大銀座落語祭チケット買えず～阿づ満庵本店で箱そば

　　(写真上)千葉パルコの裏手に昔からある老舗、阿づ満庵本店。
　　(写真中)通されたテーブルの上には、つづじの花が。嬉しくなった。
　　(写真下)この店自慢の｢箱そば｣。奥の小鉢は揚げ玉(天かす)。減量努力中の折、控えました。

毎年夏に行われている｢大銀座落語祭｣の事務局からＤＭハガキが届いた。

２、３年前に一度出かけて、小朝師匠他の落語を聞いた。その時に会場でアンケートを記入したのだが、以後、ＤＭが届くようになった。

ＤＭの内容は、大銀座落語祭2008｢スペシャルプログラム｣の先行発売の案内。

７月21日(月・祝)に有楽町のよみうりホールで行われるのだが、出演者がすごい。

春風亭小朝。
桂三枝。
柳家小三治。
さらにゲストとして小沢昭一、入船亭扇橋。

これはやはり行ってみたい。

その先行予約の受付開始が、今日29日(火)なのだ。

10:00を待って、今日だけの特別電話番号に電話。
なかなかつながらないのを、リダイヤルを重ねること14分。

10:14、つながった！
録音の音声が流れる。

｢順番におつなぎしますので、しばらくお待ち下さい｣と言うんだろうな、と思いながら、手元にはメモ用紙なんか用意しちゃって、待つと・・・。

｢本日、この番号でお受けしている公演のチケットは、すべて売り切れました｣。

ふぁんふぁんふぁんふぁ～～～～ん。　←わかりますか？　大昔のバラエティ番組でよく鳴ってたやつ

えー？

まだ14分だよ。選挙の当確じゃないんだから、そんなに早く言わなくても・・・。

まあ、よみうりホールだし、この先行発売の枚数自体そう多くはなかったんだろうな。

ハガキには、｢チケットぴあ｣店頭に持って行っても買える、と書いてあった。

九分九厘だめだろうなと思いつつ、千葉パルコに出かけた。
チケットぴあのカウンターに行って、おねえさんにハガキを示して、｢この公演のチケットって、まだあります？｣と聞くと、｢申し訳ございません。完売致しました｣。

そりゃそうだろうな。

潔くあきらめて、近くの｢阿づ満庵本店｣に、お昼を食べに入りましたとさ。