naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

セブン-イレブンの日

今日の朝刊から。

74年5月15日、セブン-イレブン・ジャパンの1号店が、豊洲に開店。

74年は私が大学に入った年。

セブン-イレブンのテレビCMは、大学時代、よく流れていた。
(ついでに思い出したのが、健康器具「スタイリー」のCM。「ワタシに電話シテクダサイ。ドゾヨロシク」)

確か、「セブン-イレブン、いい気分」のメロディは当時から変わっていないのではないだろうか。

はっきり記憶しているのは、「開いててよかった!」のキャッチコピー。
夜の10時、11時に小売店が開いていること自体が驚きだったことを物語っている。

今や、24時間営業でないコンビニをさがす方が難しいが、セブン-イレブンは、その名前が示す通り、朝7時開店、夜11時閉店の営業時間だった。
今となっては、その方が驚きか。
社名の方が営業実態に取り残されてしまった。

私が、セブン-イレブンの店を初めて見たのは、国立でだった。
旭通りから、ちょっと大学通り寄りに入ったところ。
この「国立東店」は、今でも同じ場所で営業している。
オケ仲間のヴァイオリンのMと、もの珍しい気分で入ったのは、たぶん卒業が近づいた時期だったと記憶する。

今や、セブン-イレブンは、家の近く、会社の近く、あちこちで見かける。
公式サイトを見てみたら、4月末で12,004店舗あるのだそうだ。

4年前に厚生労働省の外郭団体に出向していた時、一時、セブン-イレブン・ジャパンを担当したことがある。同社の本社を何度か訪問したが、玄関に巨大な日本地図があり、出店しているところにまち針のようなピンが刺してあるのだった。
当時でもおそらく1万店は超えていただろうから、1万本のピンがぎっしりと刺さった日本地図は壮観だった。

しかし、12,004店もありながら、セブン-イレブンが1店舗もない県が、現在でもあるのだ。
もう10年以上前、労働組合の時代に四国に出張した時に、現地の人に「四国にはセブン-イレブンが一つもないんですよ」と言われて、へえ、とびっくりしたことがある。
今もって、四国4県には店舗ゼロだ。
あと、青森、秋田、富山、石川、福井、鳥取、島根、鹿児島、沖縄にはない。

店舗数ナンバーワンは、やはり東京で、1,575店。
私の住む千葉県は、739店で、第5位。

セブン-イレブンの看板の、ELEVEnの末尾のnが小文字だという話は、以前書いた。

あと、セブン・イレブンじゃなくて、セブン-イレブンなんですね。

色々面白い話題が多いですね、セブン-イレブン。