naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ちょっとさみしいけど~歓送迎会

昨27日(金)、前橋で会議に出席、さらにお客さんとの打合せを一つこなして、急ぎ東京へ。

所属している総務部の歓送迎会があるのだ。

18:30から、品川シーサイドで、ということだったが、お客さんとのアポイントがどうしても時間調整できず、16:00になってしまったので、話を終えて東京に向かったのが前橋駅17:09発の両毛線

高崎で新幹線に乗り換え、東京から品川まで移動して、品川駅からタクシーを走らせたが、店に着いたのは19:15頃。
やっぱり、間に合わなかった。

私の場合、昔からそうなのだが、飲み会に遅れて参加するってのが、何かイヤだ。
呑兵衛の本能なのだろうが、要するに、悔しいんだよね(笑)、出遅れるのが。

それはさておき、今回の歓送迎会だが、3人のメンバーのための開催だった。

まず、近く経理担当のS社員が近く退職。

彼女とのつきあいは長い。

もう10年以上前、私が労働組合の本部で仕事をしていた時に、支部の事務局の立場で活動してくれていた。
その時が出会いだ。
支部の会計処理や、機関紙の発行等々。
本部主催の会議や研修にも、よく参加してくれた。

その後、8年前に、私が今の支店に転勤する機会があり、1年だけだが、一緒に仕事をした。

そして、昨年、再び今の支店に転勤して、同じ部の所属となったのだった。

この間、彼女は結婚し、昨年、念願の第一子を出産した。
今回、子育てに専念ということで、第二子の出産も視野に入れての退職申し出となった。

会社の仕事、組合の活動には欠くことのできない優秀な女性で、退職されることは非常に痛い。

彼女自身も、仕事と母親業の両立には意欲を持っており、もちろん、会社としてもそれを支える制度は持っているのだが、今の色々な環境を考え、悩んだ末の結論ということだった。

会社としては残念だし、個人的にもさみしいが、人生の中では、こうして大きい決断をしなければいけない時がある。
何が「ベスト」だったかは、後になってみないとわからないが、その時、その時に、「ベター」だと思う方向を選んでいくのが、悔いを残さないためには大切なことだと思う。

長いスパンで人生を考えれば、またいずれ、子供に手がかからなくなった時に、会社と何かの接点が出てくるかもしれない。

歓送迎会では、彼女にそんな話をした。

次に、同じく経理を担当していたS社員が、近く管内の高速道路の工事事務所に赴任することになった。
現場の総務担当として一本立ちするためのいい機会だ。
苦労もあるだろうが、頑張ってもらいたい。

そして、退職するS社員の補充として、派遣会社から来ていただいたGさんの歓迎会。

遅れて参加したので、何か物足りなかった(笑)が、なごやかな歓送迎会を過ごせてよかった。

それにしても、朝7時の出社から、健康診断、前橋へのとんぼ返り出張、歓送迎会と、長い1日でした。