↑ サイトで確認できる修理状況
ソニーのサイトの中に、「修理品照会サービス」というのがあり、修理受付番号を入力すると、預けた修理品が、今、どうなっているのかが逐次わかるようになっている(上の画像)。
これは行き届いたシステムだ。
毎晩、チェックした。
6/24 依頼品を修理拠点へ出荷
6/25 修理拠点に入荷、故障診断
6/26 見積作成
6/25 修理拠点に入荷、故障診断
6/26 見積作成
日々、状況が進行していることがわかって安心できる。
そして、26日(木)、見積書がファクスで届いた。
「メイン基板」が腐食しており、データも破損しているとのこと。
そのメイン基板の交換等で、修理には1万円かかり、修理品の送料等を含めて11,277円の見積だった。
あれこれ話をしたのだが、結論としては、今回の故障、基板の腐食については、保証の対象外(保証期間の問題でなく)だという話。
ちょっと釈然としないところがあるが、仕方がない。
修理を続行してもらうかどうかについては、結論を保留した。
さて、どうするか。
11,277円払って修理してもらうか。10日以内には完了するとのこと。
それとも、それだけ払うくらいなら、この際、このウォークマンに見切りをつけて、新しいものを買うか。
どうしようかな。
このまま修理続行にするのが、簡単ではある。ただ、その場合、11,277円というのが、コストパフォーマンスとしてどうなのか・・・。
いっそ、ソニーの新しいものを買う、という選択肢もある。
どうしようかな。
話は変わるが、ソニーのここまでの相談の対応に感じること。
以前も書いたが、電話で相談した場合、担当の人の対応は、どの人もその都度きわめて丁寧で好感が持てる。
ソニーの場合、相談内容は録音もされるし、相談者の名前と電話番号をキーにしてデータベース化されるそうだ。
だから、例えば、日を置いて相談の続きをする際に、電話に出た担当者が別の人であっても、内容については把握してくれるシステムだ。
だから、例えば、日を置いて相談の続きをする際に、電話に出た担当者が別の人であっても、内容については把握してくれるシステムだ。
ただ、今回、電話を使わず、ファクスやメールで相談した場合については、当方の投げかける質問に直接答えてくれず、不満に感じることもあった。
思ってみれば、電話の場合でも、確かに対応が丁寧ではあっても、会話の中でこちらが補足の説明をする場面もあった。
根本的に、「一人の担当者が、本件を終始対応する」形になっていない(どころか、そのたびに別の人が対応している)ことで、ユーザー側から見れば、コミュニケーションが少々ちぐはぐになると感じる部分がある。
おそらく、夥しい相談が寄せられる中、一対一の対応ができないのはやむを得ないのだろうし、それを補うために、データベース化による「情報の共有」に、相当努力が払われているのだと思う。
確かに努力は感じるのだが、これまでの期間、相談の回数を重ねる中では、やはり100%万全ではない。
(思ってみれば、今回の不具合発生が5月28日。ちょうど丸1ヶ月になる)
確かに努力は感じるのだが、これまでの期間、相談の回数を重ねる中では、やはり100%万全ではない。
(思ってみれば、今回の不具合発生が5月28日。ちょうど丸1ヶ月になる)
データベースにある、私の情報を、たぶん、全員が端から端までは熟読していないのだろう。
もしくは、そもそもデータベースは概要のみで、詳細情報までは取り込まれないのかもしれない。
もしくは、そもそもデータベースは概要のみで、詳細情報までは取り込まれないのかもしれない。
私は、必ずしもそのことをことさら責める気にはならない。
自分の仕事、自分の会社の仕事において、どうか、と考えるからだ。
自分の仕事、自分の会社の仕事において、どうか、と考えるからだ。
「複数の担当者が、同一案件に対応する場合の情報共有」。
仕事のあり方として、基本的な、かつ本質的で、しかも難しい問題だ。
今回の一連の件では(まだ結論は出ていないが)、ウォークマンのこと自体よりも、そうしたことを考えさせられた。