naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

市原市楽友協会オーケストラ練習日誌~1日練習

イメージ 1

イメージ 2

  (写真上)八幡公民館
  (写真下)arcoとpizzが目まぐるしく交代する「リモージュ-市場」


今日29日(日)は、市原市楽友協会オーケストラの1日練習。

あいにくの雨の中、蘇我から内房線に乗り換えて、八幡宿へ。

今日の練習は、いつもの市原青少年会館でなく、その近くにある八幡公民館。

2階の講堂へ行く。ここは昨日既に下見(笑)をしてある。
昨日の練習がここで行われると勘違いしてしまい、講堂に入ってみたら、別ののオケがいて知らない人ばかり。あわてて退室したのだった。

10:00から合奏開始。

ヴィオラは4人。

昨日の練習で、本番は3プルトの表と言われた。
今日の合奏には、プルトを組むSさんが参加され、初めて一緒に弾いた。
Sさんは、茂原のオケで活動しておられる由。

午前は「ジュピター」。

4楽章から。Y先生、4楽章から始めるのが好きだなあ。
やっぱり、この楽章が一番大変ということなのかもしれない。

次に3楽章。これは初めて弾く。
2楽章の前半。昨日は後半をやったので、これでこの楽章は一応弾いたことになる。
そして、正午前、僅かな時間で、1楽章を通した。

これで、「ジュピター」はひと通り弾いた。
やっぱり、やり甲斐のある音楽だなあ、と痛感。こういう音楽を演奏する機会が得られて、幸せだ。
今後の練習、本番が本当に楽しみだ。

Y先生は、基本的に、このシンフォニーを軽く演奏させたいようだ。
フィナーレの例の8分音符の細かい音符なども、あまりゴシゴシ弾かずに軽く軽く、とおっしゃる。
内声のきざみについても、ベートーヴェンではないんだから、と。

あと、楽譜にない松葉やダイナミックが色々追加された。

普通聴いている「ジュピター」とは、ちょっと違う演奏になるかもしれない。

ご近所アンサンブルのHiさんがファーストに参加されていて、昼食を食べに、一緒に近くの中華料理店へ。

午後は13:00から、「展覧会の絵」。
ヴィオラは、エキストラが1人増えて5人になった。

今日は打楽器、サキソフォンが加わる予定で、楽器や奏者の到着が遅れていたため、支障のない曲を先に練習した。
曲順にはならなかったが、最終的には全部の曲をやった。

  プロムナード
  プロムナード(ヴィオラはtacet)
  プロムナード
  チュイルリー
  プロムナード
  殻をつけたひなどりのバレエ
  サムエル・ゴールデンベルグとシュムイレ
  グノーム
  古城
  ビドロ
  リモージュ-市場
  カタコンベ-ローマ時代の墓(ヴィオラはtacet)
  死者の言葉による死者との対話
  鶏の足の上の小屋
  キエフの大門

先週に続いて、全曲を弾いたことで、何とか一応曲には慣れた。

一番難物だと思っていたのが、「リモージュ-市場」。
写真の通りで、arcoとpizzが頻繁に交代する。しかも、結構テンポが速い音楽だ。
特に67番から後は、前回はとても身体が反応できなかった。
これは難しい! と思っていた。
でも、合奏前に少しさらったこともあって、今日は何とかついていけた。よかったあ。

そして、最後にアンコールの練習。

今日来ていたエキストラは、3人とも初見。

何の曲かは本番の記事まで内緒にするが、私はこの曲を弾いたことがないだけでなく、この作曲家の作品を弾いたことがない。

大変な曲である。
まず、速いピッツィカートが、延々と続く部分があること。弓を持っていられないくらい疲れる。
弓を置いて、とも思うが、その後、すぐarcoに戻るのでそうもいかない。
冗談でなく、divにして、交代交代にはじきたいくらいだ。
それから、arcoで弾く部分のほとんどがト音記号

ド派手な曲で、「展覧会の絵」の後には合うかもしれない。
本来は合唱曲であり、毎年声楽曲を年末に演奏しているこのオケらしい選曲とも言えるのだろう。

16:00終了。

来週は、今週とまったく同じく、土曜日の夜に練習+日曜日に1日練習の予定。

今日までのところで、曲に慣れることができたので、楽しんで弾けるように、もう少しさらいたい。