naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~酷暑の合奏

日 時 : 08年8月3日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : スラヴ舞曲、チェロ協奏曲(3楽章)、新世界(3・4楽章)。
弦人数 : 7・4・3・10・2
弓の毛 : 無事

それにしても暑い・・・。

エアコンをきかせた車で移動するならまだラクだろうが、私の場合は、いつも電車移動だ。
新浦安駅から美浜公民館までの、10分程度の道が、つらいな・・・。

ヴァイオリンのHさんが、久しぶりの復帰。
彼女は、アメリカに留学していたのだが、5年ぶりくらいに帰国。
マイミクなので、現地での生活の様子は日記で読ませてもらっていたし、昨年大みそかイクスピアリでの「第九」演奏に一時帰国して参加していたので、その時会っている。そう久しぶりという感じはしないのだが、これからは、また一緒にオケ活動ができると思うとやっぱり嬉しい。

今日は、午前中、前記事のオペラの演奏会に向けての練習があった。
この暑い中、午前、午後と練習がある団員は、ほんとに大変だ。降り番でよかった・・・。

さて、午後の練習は、団内指揮のK氏の指導で、定期演奏会ドヴォルザークの合奏。

まず、スラヴ舞曲から。
短い曲だが、この曲、結構大変。ヴィオラの楽譜そのものが難しいということもあるが、オケ全体としても、テンポが速く、走り去るようなこの曲の中で、その時、どのパートどのパートが合わせなければならないか、というのが、まだ飲み込めていない感じがある。
聴き慣れた曲ではあるんだが。

次に、チェロ協奏曲。今日は第3楽章だけ。
コンチェルトの場合、いつもそうだが、ソロがない、オケだけの状態で合奏しても、なかなかつかめないところがある。
個人的には、このコンチェルトには、あまりよくなじんでいないこともある。
オケ全体としても、オペラと両方の練習をしている団員は、本番が近いオペラの方を優先している人も多いかもしれない。
もう少し、回数を重ねたいところだ。

そして、「新世界」。今日は後半の2つの楽章。
こちらは、皆よく知っている曲なので、やはり出来がいい。
ただ、3楽章は大変だ。この楽章が一番大変かもしれない。
「新世界」については、K氏からも、「かなりできてます」とのお話。「ただ、それだけに、皆もう一度楽譜をちゃんと見直して下さい」と言われた。

暑~い中の合奏、消耗した・・・。
午前、午後と長時間だった皆さんには、ほんと、お疲れさまでした。

それから、合奏開始前に、団長からインフォメーションがあったのだが、来年の市民演奏会のこと。
浦安市の市民演奏会は、隔年で行われている。
昨年12月に、イタリア・オペラ・ガラをやったので、来年、09年に次の市民演奏会が行われる予定で、既に準備が始まっているそうだ。
合唱側からは、オペラをまたやりたいとの話が出ているらしい。
これから、さらに打合せを進めるとのことだった。
個人的には、オペラがまたできるというのは、とても楽しみ。今度はどのジャンルかな。
前回がイタリアだったから、今度はドイツ?
モーツァルトもいいな。
それか、いっそ、何か単独の演目を全曲、演奏会形式で上演できたら最高だけど。

※練習往復の音楽
   マーラー 交響曲第2番
      小澤征爾=サイトウキネン
   チャイコフスキー 交響曲第4番
      モントゥー=シカゴ響
   ムソルグスキーラヴェル 展覧会の絵
      ジュリーニ=シカゴ響
   ドヴォルザーク チェロ協奏曲
      フォーグラー=ロバートソン=ニューヨーク・フィル
   ドヴォルザーク 新世界
      ケルテス=ウィーン・フィル