夏は冬に憧れて

それにしても、毎日暑い・・・。

私は寒いのが嫌いで、暑いのは、いくら暑くてもいい、という人間だ。
しかし、その私も、ここ１、２年、やはり歳のせいか、あるいは地球温暖化のせいか、さすがにここまで暑いとこたえるなあ、と思うようになった。

オフコース｢夏の終り｣、冒頭の歌詩(小田和正)。

　　　夏は冬に憧れて
　　　冬は夏に帰りたい

夏の盛りは、冬に向かっていく秋がさみしく感じる私でも、｢早く涼しくなってくれないかな｣と思ったりすることがある。
あんまり暑いと、｢今こんなに暑いのに、これでこの先また寒い冬が来るんだろうか｣と疑わしく思うことってありませんか？
でも、夏がどんなに暑かろうと、月日が過ぎれば、確実に寒くなり、心配しなくても冬はやってくる。

そして、冬になると、寒いのが嫌いな私は、｢早くあったかくなんないかな｣と毎年必ず思うのだった。

春夏秋冬の寒暖が、もう少し狭い幅だといいんだけどなあ。

同じようなこと。

今は、会社の盆休みで９連休。
今日で７日目だが、こういう長期の休みだと、後半になって、｢早く会社に行きたいなあ｣と思うことがある。
なかなか感心な心がけだ。

しかし、いざ、会社が始まってみると、｢早く休みにならないかなあ｣と思うのでした。

人間、勝手なもんだ。
あ、私だけか。