naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

木更津港まつり花火大会2

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昨15日(金)は、木更津に帰省。

毎年、この日には、港まつりの花火大会が行われる。

例年だと、父母あるいは帰省中の妹一家と港まで出かけて花火を見上げる。

今年はちょっと事情があり、港の近くにある、八幡屋(やわたや)という旅館に妻と泊まり、旅館の屋上から花火見物をすることになった。

実家に寄って父母の顔を見てから、16時頃に旅館に入った。

花火大会は19:30開始。19時頃に、屋上に上がった。上の写真が屋上の様子。
テーブルに、予約客の名前を書いた紙が貼られているので、そこに座る。
花火が上がる海の方向を向いて座るので、いわゆる「学校形式」だ。

テーブルの上には既に弁当が載っており、これを食べながら花火を観る、という趣向。
上から2枚目の写真がその弁当。なかなかボリュームのある内容だ。
別売のビールと烏龍茶を買う。

花火を観るためだからか、この屋上、照明が点灯していない。
そのため、弁当を食べていても手元が暗くて、今箸を伸ばしているのが何なのか、よくわからない。「闇鍋」状態(笑)だ。
写真は、ストロボをたいたので、よく見えているが。

実家から、花火大会のプログラムをもらってきたのだが、これも暗くて読めない。
携帯電話を開いて、ディスプレイを懐中電灯代わりにして見たのだった。

しかし、正直言って、子供の頃から観ている身としては、この花火大会、ずいぶんさみしくなったなあ、という思いだ。

木更津経済の現況では仕方がないのだろうが、まず短くなった。
昔は19:00~21:00だったのが、19:30スタートで、今回だと20:30過ぎには終了してしまう。

花火の内容も、打ち上げだけになってしまった。
昔は、仕掛け花火がいくつも出され、これが楽しみだった。仕掛けの火が、滝のように流れ落ち、消えかかると、空にスターマインが打ち上げられる。とても贅沢なものを観ているという感じがあった。
それから、港でやるということで、昔は「水中花火」というのもあった。海中から海面上に華が咲くように上がる花火だ。これは海でなければできない話で、この木更津の花火大会の目玉の一つだった。
仕掛けも水中花火もなくなってしまって、スターマインや尺玉だけが、次々空に上がっていくというのも、ちょっとさみしい気がする。

今回は、ちょっと風があったのも惜しかった。
海に向かって、左から右へ風が吹いており、打ち上がった花火はだいぶ流されてしまう。
ついでに、テーブルの上の紙コップや、空いたビールの缶も、風でそこらへんへ飛んでしまったりして、大変だった。

さて、話は変わるが、花火の写真。

花火の写真を撮るのは難しい。
今回、普段と違ったシチュエーションで花火見物をするにあたり、私は、三脚を持参した。
そして、屋上に上がる前、部屋で、デジカメのマニュアルを勉強した。

ストロボはオフ。まあ、これくらいは知っている。
露出は4秒に設定。
フォーカスを∞に設定。
ISO感度を100に設定。

これで万全!

と思ったのだが・・・。

撮れた写真は、こんな感じ。
全然ダメじゃん・・・。

昨年のこの花火大会の時にも、写真を撮ってアップした。
何の設定もせずに、三脚なし、手ブレ覚悟の撮影だったのだが、その時と大同小異の写真だ(笑)。
いや、むしろ、去年の方がいい写真かもしれない(爆)。

  ※昨年の写真はこちら
      第60回木更津港まつりリポート3~花火大会
         http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/50441002.html
      第60回木更津港まつりリポート3~花火大会(続)
         http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/50441024.html

何で・・・?

とにかく、花火の写真は、シャッターのタイミングが難しいなあ。