何が嫌いって、ヘビくらい嫌いなものはありません。
まあ、ヘビも好きでヘビに生まれたわけではないとは思いますが、でも、イヤなものはイヤ。
私は、本とか新聞とかに載っているヘビの写真をさわることができない。写真に過ぎないとわかっていてもさわれない。
テレビの画面で、動いているヘビの画像を観るのは、大丈夫。
生身のヘビはもちろんごめんだ。
一番最近、実物を観たのは、おととし、長崎に旅行した時。ホテルの中庭を散歩していた時に、階段に丸くなってうずくまっているヘビをまたいでしまった。朝のことで、寝ていたらしかったからよかったけど、今でも思い出すとぞっとする。
で、話はおととい報道された、あのニュース。
マンションの部屋に毒蛇51匹を無許可で飼っていて、逮捕されたという話。
テレビのニュースで、その部屋の中というの、ちょっと観てしまったが、まあ何と言うことだろう。
熱帯魚飼う水槽みたいなのがずらっと並んで、その中に、ヘビ、ヘビ、ヘビ。
これまでも、飼っていたヘビが逃げ出したという騒ぎは時々報道されていて、去年だったかも、私のマンションから少し離れたところにある団地でそんな事件があった。
そのヘビがこっちに来たらどうしよう、とびくびくしたが、数日して捕まったと聞いた。
そのヘビがこっちに来たらどうしよう、とびくびくしたが、数日して捕まったと聞いた。
そういうニュースのたびに、自分が住んでいるマンションにも、ひょっとしたら、部屋でヘビ飼ってる人がいるかもしれないな、とうすら寒い思いをしたりする。
それにしてもだ。51匹、というのはあまりに常軌を逸していないか?
自分の部屋の中、ヘビだらけって・・・。
しかも、毒ヘビだって。
自分の部屋の中、ヘビだらけって・・・。
しかも、毒ヘビだって。
まあ、1匹だったらいいってわけじゃないけどね。
毒がなかったらいいってわけでもないけどね。
毒がなかったらいいってわけでもないけどね。
だって、仮にたった1匹、毒のない小さめのヘビがケースに入って、自分の部屋に置かれたら、絶対外には出てこないって言われても、安眠できないよね。
飼っている人は、もちろんヘビが好きなんだろう。犬や猫をかわいがるのと同じように、ヘビがかわいくて、身のまわりに置いておきたいんだろうね。一緒にふとんに入って添い寝とかするんだろうか。
わあ~~~~(怖)。
わあ~~~~(怖)。
ほんとにね、理解できない。その感覚が。
しかも、今回逮捕された男性って、愛するヘビにエサやろうとして指かまれて、その指が壊死して重体になったって言うじゃないですか。
そうまでして、って思う。まったく理解できない。
そうまでして、って思う。まったく理解できない。
絶対友だちになれないな。
仮にその人が、私のタイプの超素敵な女性で、音楽が大好きで、相撲も大好きで、とても話が合ったりしても、私と結婚したい! って言ってくれたとしても、絶対だめだな。
(ベッキーって、いつも明るくて元気なんで、私、結構好きなんですが、確か彼女、自宅でヘビ飼ってるって聞いたことがある。ベッキーに迫られても断らなくちゃ(ない、ない))
仮にその人が、私のタイプの超素敵な女性で、音楽が大好きで、相撲も大好きで、とても話が合ったりしても、私と結婚したい! って言ってくれたとしても、絶対だめだな。
(ベッキーって、いつも明るくて元気なんで、私、結構好きなんですが、確か彼女、自宅でヘビ飼ってるって聞いたことがある。ベッキーに迫られても断らなくちゃ(ない、ない))
今回、無許可で飼ってたから逮捕されたそうだが、私からすると、それはどうでもいいことだ。
仮にちゃんと許可を受けていたにしろ、もし隣室の住人がヘビ飼ってるって知ったら、もしかすると引っ越すかもしれない。真面目な話。
あ、ヘビの話を書いてて思い出したけど、「ヘビを食べる」という場面に遭遇したことが2回ある。
一度目は、アメリカで。労働組合で仕事をしていた頃、業界の労使で結成した調査団で、アメリカに行った。
確か、エルパソに行った時だったと思うが、地元住民との懇親パーティーというのがあって、あれこれの料理がふるまわれる中で、(たぶん地元で捕獲された)ガラガラヘビを焼いたものを、勇気がある人は食べてみませんか、という話になった。
確か、エルパソに行った時だったと思うが、地元住民との懇親パーティーというのがあって、あれこれの料理がふるまわれる中で、(たぶん地元で捕獲された)ガラガラヘビを焼いたものを、勇気がある人は食べてみませんか、という話になった。
一応、調理しているところに行って、見るだけは見てみた。
フライパンみたいな丸い鉄板の上に、トグロを巻くように置かれたヘビが輪切りになっていた。黒こげ状態だったと記憶する。
フライパンみたいな丸い鉄板の上に、トグロを巻くように置かれたヘビが輪切りになっていた。黒こげ状態だったと記憶する。
勇気がないと言われてももちろんかまわない。
もし、ここでこれを食べたりしたら、自分という人間が何か別のものになってしまうような気がしたのだ。
「私はいいです、いいです」と言って、席に逃げ帰ったのだった。
もし、ここでこれを食べたりしたら、自分という人間が何か別のものになってしまうような気がしたのだ。
「私はいいです、いいです」と言って、席に逃げ帰ったのだった。
二度目は、同じく労働組合の行事で香港に行った時。
ある日の昼食で、中華料理店に入った。
この店、入口の脇に、金網の檻みたいのが置いてあって、その中にヘビがうじゃうじゃ入っているらしかった。予めガイドさんにその話は聞かされており、連れの者たちは、それを取り囲んで見ていたが、私は当然そばにも寄れない。何でこんな店に来ちゃったんだよ、という感じだ。
店に入って、料理の注文をしていると、希望すれば、表のヘビを料理してあげますという話が出て、みんな、食べてみよう、食べてみよう、と言う。
で、出てきたのが、ヘビを細かく刻んだものと、野菜を炒めたものだった。
エルパソの時と違って、ヘビの原型はとどめておらず、焼肉のホルモンみたいな感じの白っぽい肉が入った野菜炒め。
で、出てきたのが、ヘビを細かく刻んだものと、野菜を炒めたものだった。
エルパソの時と違って、ヘビの原型はとどめておらず、焼肉のホルモンみたいな感じの白っぽい肉が入った野菜炒め。
連れの者は、ほとんどみんなが食べたと記憶するが、私は断固拒否した。
でも、料理の写真は撮ったかな。
でも、料理の写真は撮ったかな。
そう言えば、ヘビが好きで飼ってる人って、ヘビがかわいいわけだから、当然、ヘビを食べるなんてことはできないんだろうね。
ヘビが食べられない。絶対友だちになれないと思っていた人と私に、唯一の接点が!
でも、全然違う意味でだけどね(笑)。
でも、全然違う意味でだけどね(笑)。