どうする北の湖理事長

つい先ほど、テレビのニュースで、露鵬、白露山のロシア人力士から、大麻の陽性反応が出たと報じていた。

若ノ鵬を解雇、１日(月)発表の新番付では空位としたばかりだ。

若ノ鵬の逮捕直後、両力士は｢自分はやっていない｣と言っていたというが、嘘だったのか。

この大麻事件、ロシア人力士にとどまるものなのか、それとも・・・？

露鵬、白露山、本人たちへの処分も気になるが、何と言っても、白露山が北の湖部屋所属、つまり、現理事長の弟子であることが注目される。

昨年の朝青龍事件以後、角界に連続して起きてきている不祥事に際して、自らの責任について、はっきりした姿勢を示さずにきた北の湖理事長。

今度は、自分の部屋の力士だけに、そうはいかないだろう。
理事長として以前に、師匠としての責任が問われる。

間垣親方については、協会としての処分をせず、本人の自発的な理事辞任という決着になったが、さて、どうするのだろうか、北の湖理事長・・・。