naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習日誌~チャイ4の2楽章3楽章を初めて全部弾いた

6日(土)夜、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習で、谷津(やつ)へ。

先週と同じ、谷津コミュニティセンター。今回は、いつも使っている、玄関を入って右手のふれあいルームで。

団内指揮のA氏の指導での合奏。

「今日は、曲順に全部通します。細かいところはN先生の練習の時に」。
これまでの練習参加で、チャイ4の2楽章と3楽章はまだ全部を弾いていなかったので、これはありがたい。

はげ山の一夜。

ちょっと曲に慣れてきた。

「カレリア」組曲

これ、前回の練習の時に書いたが、やっぱり「あんまりな曲」だよなあ。

  ※その過去記事「ユニ響練習日誌~あんまりな「カレリア」組曲
      http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/56199363.html

とにかく1曲目!
前回は、Dからの分散和音が憎たらしかったが、今回弾いてみて、それ以上に、曲冒頭からCまでのキザミに腹が立った。
32分音符で刻みながら、かつ移弦を伴って上下する分散和音。
このテンポで32分音符で刻むって、物理的に不可能ではないだろうか?
・・・あ、私の腕の問題?

ホルンが気持ちよさそうに吹いている。うらやましい。こっちは必死。必死なんだけど、弾けてるんだか弾けてないんだか、よくわからない。
まあ、「雰囲気」でいいんだろうけど・・・。

休憩の後、チャイ4。
1楽章、まだだめだ。
リズムが複雑なので、拍が数えられずに入り間違えたりすることが何度も。
プルトを組んでいるIさんに申し訳ない。
これ、単にさらうだけではだめかもしれない。合奏の中で、入れる、落ちる、という問題だから、音源を鳴らしながら、それに合わせて弾く必要があるかな。

2楽章と3楽章を、今回の練習で初めて全部弾くことができた。

2楽章は、Bのところで、メロディを弾かせてもらえるのが嬉しい。長調に変わっての中間部も、弾いていて気持ちがいい。

3楽章。
ピツィカートが苦手な私。これだけ延々とはじき続ける音楽は、初めてだ。
いや、やっぱり大変。
私は人差し指ではじくのだが、8分音符が続くところなどは、テンポが崩れてくる。
弓は置いて演奏しているので、中指も使ってはじく方がいいだろうか。
ダイナミックの変化もつけないといけないし、これはまず、アルコで練習する必要がある。

4楽章は、比較的慣れてきた。

とにかく大変なシンフォニーだ。これまで経験したシンフォニーの中では、一番難しいかもしれない。
加えて、前プロも中プロもあんな曲だし、ユニ響の皆さんも、すごいプログラムを組んだものだ。

最後にアンコール曲。
陰々滅々とした音楽で、気分的にも塞ぎがちになるが、弾いていると何故かそれなりに楽しいという、不思議な音楽だ。

今回の練習で、一応全部の曲を端から端まで弾いた。
まだまだ楽譜が読めていない。弾ける弾けない以前のレベルだ。
でも本番は3週間後・・・。
がんばらねば。・・・って、毎回書いてるけど。

※練習往復の音楽
   シベリウス 交響曲第5番、「カレリア」組曲
      ハンニカイネン=シンフォニア・オブ・ロンドン
   ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲
      パイネマン=マーク=チェコ・フィル