今回、再結成したSPEED。
最近の私にとっては、「ツアーがあれば、欠かさず行く」アーティストは、小田(和正)さんとSPEEDだけだ。
SPEEDを知ったのは、割合遅い。
ロート製薬の目薬のCMだった。どこかのこじんまりとしたビーチが画面に映り、「Wake Me Up!」が使われていた。
まず、この曲が私は気に入ったのだった。メロディも、はじけるヴォーカルもとても魅力的だと思った。
当初は、画面で踊っている女の子たちが、それを歌っているらしいという程度の認識で、それがSPEEDというユニットだと、後日知った。
ロート製薬の目薬のCMだった。どこかのこじんまりとしたビーチが画面に映り、「Wake Me Up!」が使われていた。
まず、この曲が私は気に入ったのだった。メロディも、はじけるヴォーカルもとても魅力的だと思った。
当初は、画面で踊っている女の子たちが、それを歌っているらしいという程度の認識で、それがSPEEDというユニットだと、後日知った。
その後、「White Love」、「my graduation」、「ALIVE」と、新曲が出るたびに、SPEEDの音楽にすっかり魅了されていった。
初めてライブに行ったのは98年、SPEEDにとって初の全国ツアー、「RISE」だった。
東京ドームだった。
東京ドームだった。
当時、島袋寛子14歳、今井絵理子15歳・・・。
そんな、私にとっては娘の世代の子たちのステージに出かけることに、自分自身気恥ずかしさがなかったわけではないのだが、行ってみると、要するに、私や妻は、SPEEDが大好きで聴きにきた子供たちを連れてきている親の世代(笑)。
ということで、別に居づらい感じはなく過ごすことができた。
そんな、私にとっては娘の世代の子たちのステージに出かけることに、自分自身気恥ずかしさがなかったわけではないのだが、行ってみると、要するに、私や妻は、SPEEDが大好きで聴きにきた子供たちを連れてきている親の世代(笑)。
ということで、別に居づらい感じはなく過ごすことができた。
ライブを観て、SPEEDの全容がわかったというか、その魅力を益々知ったという感じだった。
不勉強と言えばそれまでだが、このユニットが4人で歌っているのでなく、ヴォーカルはフロントの2人が担当しているということは、ライブに行って改めて認識した。
不勉強と言えばそれまでだが、このユニットが4人で歌っているのでなく、ヴォーカルはフロントの2人が担当しているということは、ライブに行って改めて認識した。
もう一つ強く印象に残ったのは、メインでヴォーカルはとらない新垣仁絵の、ステージ上での存在感の大きさだった。
以後も、ライブには毎回通った。
そんな矢先、99年10月に、解散発表。
私個人としては、世間よりは遅く知ったSPEEDに、自分の関心が追いつき、気持ちの面では、一番打ち込んでいた時期だけに、何というのか、はしごをはずされたような感覚があって、ひどく衝撃を受けた。
私個人としては、世間よりは遅く知ったSPEEDに、自分の関心が追いつき、気持ちの面では、一番打ち込んでいた時期だけに、何というのか、はしごをはずされたような感覚があって、ひどく衝撃を受けた。
そして、00年3月に解散。あの日はほんとに悲しかったなあ・・・。
その後、3回の再結成。
01年10月の再結成ライブは、1日だけのことで、しかも遠方だったので、行けなかった。ライブアルバムは当然買って聴いたが。
2回目の再結成は、03年。
「Save the Children」というチャリティ企画の一環で、SPEEDが再結成し、アルバム制作とライブを行うとのインフォメーションがあった。
このことは、毎朝通勤時に寄っていた八丁堀のファミリーマート(チャリティの協賛企業)店頭で知ったのだったと思う。
後日ツアーのスケジュールも発表されたので、チケットを入手して聴きに行った。
今、小田さんのツアーでもそうしているように、平日の東京よりは、休日の地方、ということで、福岡に行った。
相撲の11月場所が毎年行われる、福岡国際センターだった。
「Save the Children」というチャリティ企画の一環で、SPEEDが再結成し、アルバム制作とライブを行うとのインフォメーションがあった。
このことは、毎朝通勤時に寄っていた八丁堀のファミリーマート(チャリティの協賛企業)店頭で知ったのだったと思う。
後日ツアーのスケジュールも発表されたので、チケットを入手して聴きに行った。
今、小田さんのツアーでもそうしているように、平日の東京よりは、休日の地方、ということで、福岡に行った。
相撲の11月場所が毎年行われる、福岡国際センターだった。
4年ぶりに接する、SPEEDのライブだったが、ブランクなどは微塵も感じさせず、歌もダンスも完璧だった。
会場を出て、中洲に向けて乗ったタクシーの中で、「SPEEDは、ほんとに完成度が高いねえ」と、妻と感嘆したのだった。
妻は、仕事で子供にピアノを教えているので、彼女たちが、子供の頃から一所懸命レッスンをしてきて、これだけレベルの高いパフォーマンスに到達したことについて、ひどく感心していた。
妻は、仕事で子供にピアノを教えているので、彼女たちが、子供の頃から一所懸命レッスンをしてきて、これだけレベルの高いパフォーマンスに到達したことについて、ひどく感心していた。
SPEEDの魅力は、語らせたら長いが(笑)、
楽曲(伊秩弘将作品)の良さ
島袋寛子と今井絵理子のヴォーカルのコンビネーション
4人でのダンスパフォーマンス
というところか。そのどれもが、非常に完成度が高くて、説得力があると思う。
楽曲(伊秩弘将作品)の良さ
島袋寛子と今井絵理子のヴォーカルのコンビネーション
4人でのダンスパフォーマンス
というところか。そのどれもが、非常に完成度が高くて、説得力があると思う。
楽曲については、もちろん好みの次元ではあるが、私には、とにかく感覚的にフィットするとしか言えない。
クラシックの楽曲でも、自分にとって、端から端まで、どこからどこまで、過不足なくよくできているなあ、どうしてこんなに自分の気持ちにぴったりとはまるんだろう、と感じるものがいくつかある。
私にとって、そういう楽曲の筆頭は、グリーグのピアノ協奏曲。あと、ベートーヴェンの「田園」、シューベルトの「未完成」、サン=サーンスの3番、フランクのヴァイオリン・ソナタ、ストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲あたりもそうだ。
SPEEDの楽曲も、そんな感じなのだ。
とりわけ、「Wake Me Up!」「White Love」「my graduation」「ALIVE」「ALL MY TRUE LOVE」の5曲。
クラシックの楽曲でも、自分にとって、端から端まで、どこからどこまで、過不足なくよくできているなあ、どうしてこんなに自分の気持ちにぴったりとはまるんだろう、と感じるものがいくつかある。
私にとって、そういう楽曲の筆頭は、グリーグのピアノ協奏曲。あと、ベートーヴェンの「田園」、シューベルトの「未完成」、サン=サーンスの3番、フランクのヴァイオリン・ソナタ、ストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲あたりもそうだ。
SPEEDの楽曲も、そんな感じなのだ。
とりわけ、「Wake Me Up!」「White Love」「my graduation」「ALIVE」「ALL MY TRUE LOVE」の5曲。
ヴォーカルのコンビネーションについては、前の記事に書いた通り。
二人が一緒にいることで生まれる魅力は、「1+1=2」以上のものがある。
二人が一緒にいることで生まれる魅力は、「1+1=2」以上のものがある。
さて、そして、今回が3回目の再結成だ。
メドレーという物足りなさもあったし、根本的にまだやや練習不足かな、という気がした。
今回の再結成は、一過性のものでないとの報道があり、大変楽しみではある。
これからレッスンを積んで、かつての完璧なレベルを取り戻してもらいたいと期待している。
これからレッスンを積んで、かつての完璧なレベルを取り戻してもらいたいと期待している。
もちろん、新しいオリジナル曲、アルバムも。
ライブはいつやるのかなあ。SPEEDは何と言ってもライブだから。
きっと、来年の内にはやってくれるだろうけど。
待ち遠しい。
きっと、来年の内にはやってくれるだろうけど。
待ち遠しい。