今日21日(火)の第4戦で、西武が勝って日本シリーズ進出に王手。
グラウンド上での勝負では、第3戦までで1勝2敗。今日勝って五分に戻した形だが、今回はリーグ優勝リームに1勝のアドバンテージがあるので、これで3勝2敗の計算。
グラウンド上での勝負では、第3戦までで1勝2敗。今日勝って五分に戻した形だが、今回はリーグ優勝リームに1勝のアドバンテージがあるので、これで3勝2敗の計算。
これって、どうなのよ、という気がする。
それなのに、このクライマックスシリーズの3連戦で、2勝1敗と勝ち越したことで、第2ステージ進出。
短期決戦がこわいとか色々言うが、やはりこれはちょっとあんまりではないか。
もう一度言うが、阪神と中日のゲーム差は10。直接の戦績は阪神の17勝6敗1分と圧倒。
144試合戦った公式戦は何だったのか、という気がする。
もう一度言うが、阪神と中日のゲーム差は10。直接の戦績は阪神の17勝6敗1分と圧倒。
144試合戦った公式戦は何だったのか、という気がする。
現在のクライマックスシリーズの制度は、1~3位のチームには、常に日本シリーズ出場のチャンスがあるというものだ。
そのことで、今年は両リーグとも、公式戦終盤になっても、3位争いが熾烈で、真剣なゲームが続いた。そのことの利点は否定できない。
そのことで、今年は両リーグとも、公式戦終盤になっても、3位争いが熾烈で、真剣なゲームが続いた。そのことの利点は否定できない。
しかし、今年のセのように、2強4弱の構図であった場合、それがもっと極端であれば、3位のチームが勝率5割に満たないケースも出てくることになる。
そのような3位チームに、日本シリーズを戦う候補としての権利があるのかどうか。
そのような3位チームに、日本シリーズを戦う候補としての権利があるのかどうか。
私としては、首位との差が、一定のゲーム差以上(たとえば10ゲーム差)になったり、勝率5割を切るようなら、3位チームには(あるいは2位チームでも)クライマックスシリーズへの出場権がないことにした方が、納得がいく。
まあ、興行的には、第1シリーズがあったりなかったり、場合によってはクライマックスシリーズ自体がなくなるような方法は採れないのだろうが。
まあ、興行的には、第1シリーズがあったりなかったり、場合によってはクライマックスシリーズ自体がなくなるような方法は採れないのだろうが。
あと、当該チーム間の公式戦対戦成績を何かの形で加味するか・・・。
安易にアドバンテージを増やすのは、異論もあるだろうし、私もいい方法だとは思わないのだが。
安易にアドバンテージを増やすのは、異論もあるだろうし、私もいい方法だとは思わないのだが。
せめて、第2ステージが4勝で決まるのであれば、第1ステージも、2勝でなく3勝にした方がいいとは思う。
まあ、そんなことをあれこれ考える。
公式戦では10勝14敗と苦戦している相手だけに、アドバンテージを生かしたいところではあるが、場合によっては、ジャイアンツが昨年に続いて敗退することも考えられる。
そうしたら・・・。
首位に12ゲーム差をつけられたチームが日本シリーズに進出し、しかも、そこでパのチームを下したとすれば、2年連続の「日本一」だ。
これってどうよ、って話だよね、やっぱり。
「日本シリーズ」とは何なのか。公式戦のリーグ優勝とは何なのか。
アメリカの場合は、地区優勝があり、ポストシーズンゲームで争うのは、リーグ優勝だ。
レイズとフィリーズは、それぞれリーグ優勝チームなのであって、これから、ワールドシリーズで覇を競うのだ(「世界一」という言い方には常々抵抗を感じているが)。
レイズとフィリーズは、それぞれリーグ優勝チームなのであって、これから、ワールドシリーズで覇を競うのだ(「世界一」という言い方には常々抵抗を感じているが)。
やっぱり、単純に、勝率1位イコールリーグ優勝で、即日本シリーズ、という、以前のやり方の方が、意義づけの点では、わかりやすいな。