naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

やっぱりちょっと納得できないクライマックスシリーズ


今日21日(火)の第4戦で、西武が勝って日本シリーズ進出に王手。
グラウンド上での勝負では、第3戦までで1勝2敗。今日勝って五分に戻した形だが、今回はリーグ優勝リームに1勝のアドバンテージがあるので、これで3勝2敗の計算。

日本ハムとしては、グラウンド上の試合では、悪くとも4勝2敗でいかないと日本シリーズには出られないわけだから、やはりアドバンテージの存在は大きいのだと、改めて思った。

ジャイアンツも、せっかくのアドバンテージを生かして、今年は日本シリーズに進出してほしいものだ。

さて、そのセ・リーグだが、第1ステージでは、公式戦3位の中日が2位の阪神を2勝1敗で下して、第2ステージ進出を決めた。

これって、どうなのよ、という気がする。

だって、3位とは言っても、今季の中日、首位とは12ゲーム差、2位の阪神にも10ゲーム差をつけられている。
公式戦の勝敗は、71勝68敗5分。勝率.511だ。

そして、公式戦での阪神=中日の戦績は、阪神の17勝6敗1分。
今季、公式戦で、中日は対阪神戦のカード勝ち越しが一度もなかった。

それなのに、このクライマックスシリーズの3連戦で、2勝1敗と勝ち越したことで、第2ステージ進出。

開幕からずっと首位をキープしてきて、土壇場でジャイアンツに抜き去られ、第1ステージ、わずか3試合の結果で、第2ステージを逃した阪神にしてみれば、泣いても泣ききれない思いではないだろうか。

短期決戦がこわいとか色々言うが、やはりこれはちょっとあんまりではないか。
もう一度言うが、阪神と中日のゲーム差は10。直接の戦績は阪神の17勝6敗1分と圧倒。
144試合戦った公式戦は何だったのか、という気がする。

現在のクライマックスシリーズの制度は、1~3位のチームには、常に日本シリーズ出場のチャンスがあるというものだ。
そのことで、今年は両リーグとも、公式戦終盤になっても、3位争いが熾烈で、真剣なゲームが続いた。そのことの利点は否定できない。

しかし、今年のセのように、2強4弱の構図であった場合、それがもっと極端であれば、3位のチームが勝率5割に満たないケースも出てくることになる。
そのような3位チームに、日本シリーズを戦う候補としての権利があるのかどうか。

私としては、首位との差が、一定のゲーム差以上(たとえば10ゲーム差)になったり、勝率5割を切るようなら、3位チームには(あるいは2位チームでも)クライマックスシリーズへの出場権がないことにした方が、納得がいく。
まあ、興行的には、第1シリーズがあったりなかったり、場合によってはクライマックスシリーズ自体がなくなるような方法は採れないのだろうが。

あと、当該チーム間の公式戦対戦成績を何かの形で加味するか・・・。
安易にアドバンテージを増やすのは、異論もあるだろうし、私もいい方法だとは思わないのだが。

せめて、第2ステージが4勝で決まるのであれば、第1ステージも、2勝でなく3勝にした方がいいとは思う。

まあ、そんなことをあれこれ考える。

だって、昨年のクライマックスシリーズ、リーグ優勝のジャイアンツは、中日に3連敗して、日本シリーズ進出を逃した。
あの時も相当違和感はあったが、今回はもっとだ。

公式戦では10勝14敗と苦戦している相手だけに、アドバンテージを生かしたいところではあるが、場合によっては、ジャイアンツが昨年に続いて敗退することも考えられる。

そうしたら・・・。

首位に12ゲーム差をつけられたチームが日本シリーズに進出し、しかも、そこでパのチームを下したとすれば、2年連続の「日本一」だ。

これってどうよ、って話だよね、やっぱり。

日本シリーズ」とは何なのか。公式戦のリーグ優勝とは何なのか。

アメリカの場合は、地区優勝があり、ポストシーズンゲームで争うのは、リーグ優勝だ。
レイズとフィリーズは、それぞれリーグ優勝チームなのであって、これから、ワールドシリーズで覇を競うのだ(「世界一」という言い方には常々抵抗を感じているが)。

アメリカのこの方式は、納得しやすい。ワイルドカードの参加はあるが。

日本の場合、04年のプレーオフ導入から、勝率1位チームイコールリーグ優勝でなくなった。
そこから、どうしても、釈然としないものが続いている。

やっぱり、単純に、勝率1位イコールリーグ優勝で、即日本シリーズ、という、以前のやり方の方が、意義づけの点では、わかりやすいな。