naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「新世界」3楽章みっちり

日 時 : 08年10月26日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 新世界(3・4楽章)、協奏曲(1楽章)
弦人数 : 11・10・5・12・4
弓の毛 : 依然として無事

午前のロビーコンサートの練習を終え、午後はオケ練。
本番指揮のY先生の合奏だ。

本番1ヶ月前ともなると、出席者も増えてくる。公民館の音楽室もかなり手狭になってきた。

今日の合奏は、「新世界」の3楽章が中心。

Y先生によると、「新世界」の中では、この楽章が一番難しいとのこと。弾いていてもそれは感じる。
自分のパートだけ弾くのに夢中になってしまって、他が何をやっているか、あまり意識できない。
だから、パート間のかみあわせが不充分になる。
今日は、パートをピックアップしての細かい返しが多く、曲の作りがわかって有意義だった。
(隣にいるチェロがこんなことやってたの! と驚いたことさえあった)

Bから、トリオに入る前までの部分が、特に難しいとのことで、入念に返された。

Y先生からは、「同じメロディを演奏しても、例えばフルートとヴァイオリンで違って聞こえる」との指摘もあった。
「新世界」は、聴衆もよく知っている曲なので、いかにメロディを聴かせるかを考えた時に、演奏するパートが交代しても、同じメロディを同じニュアンスで演奏することが大事になる、とのこと。

なかなかアマチュアには難しいことかもしれない。

その後、4楽章。

「これまでの演奏会は、「ここまでやっても事故にならない」という範囲を意識して振ってきたけど、もうここのオケとも長くなってきたし、みんな、だいぶできてきているから、今回は、冒険するよ」とY先生。

あと1ヶ月。どんな練習になるんだろうか。

最後に、コンチェルトの1楽章を少し。
次のY先生の練習が、コンチェルトのソロ合わせになるので、前回のソロ合わせで、先生が気になったところだけピックアップして。
ソロは、いつものように、団員のSさんが弾かれた。

そろそろ、追い込みの時期に入った。さあ。

※練習往復の音楽
   マーラー 交響曲第4番、第5番、第3番
     小澤征爾=ボストン響