木更津の実家から、夕方千葉に戻った。
買物があって千葉そごうへ行った後、千葉駅前に来てみると、若い男女がたくさんいる。
あ、これは成人式の帰りなんだな、きっと。
今年は、平成生まれが初めて新成人になったのだそうだ。
今は、成人の日は、1月の第2月曜になったが、以前は、1月15日と決まっていた。
そう言えば、私にも20歳の時があったなあ・・・(笑)。
ふと思い出したのが、自分の成人式。
76年(昭和51年)1月15日だった。大学2年生。小平市で下宿住まいだった私は、市からの案内で、成人式に出席した。
大学の友人、下宿で一緒だった友人たちの多くは、出席しなかったと記憶する。
その日の朝、下宿の大家さんが、電報を届けに来た。
両親からの祝電だった。
後日、父から届いた手紙で知ったところでは、この祝電は、母のアイデアだったそうだ。
成人式そのものについては、もはやほとんど憶えていないが、あの朝、下宿に届いた祝電のことは、その時の嬉しさとともに、今でも記憶にしっかり残っている。
「二度目の成人式」と言ったのは、エド・はるみだったっけ。
思ってみれば、二度目の成人式もとうの昔に過ぎ、三度目が近づきつつあるのだった。