naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~2週連続、夜の高弦分奏

日 時 : 09年2月8日(日) 18:00~21:00
場 所 : 浦安市文化会館第1練習室
指 導 : 弦トレーナーY先生
内 容 : 高弦分奏(ヴァイオリン、ヴィオラ)
曲 目 : フェルラーリ(1~4楽章)、展覧会の絵(冒頭からサミュエル・ゴールデンベルクまで)
弦人数 : 7・3・2
弓の毛 : 無事

先週に引き続き、日曜夜の練習。
真冬でもあるし辛いところだが、弦分奏は、ある意味で合奏よりも大切だ。特に練習初期の今の時期は得られるものが大きい。
がんばって出席。ヴィオラで2週皆勤は一人だけだ(えらいっ!)。

さて、今回はまず、中プロから。
ヴォルフ=フェルラーリの、ファゴットと室内アンサンブルのための小協奏組曲ヘ長調

いつもお世話になっている、管トレーナーのK先生(元N響)にソリストをお願いしている。

今度の土日は合宿なのだが、K先生がおいでになって、初めてのソロ合わせが予定されているので、その前に、高弦分奏でも、Y先生にみていただくことにしたものだ。

モーツァルトウェーバーのコンチェルトなら、一応知っているのだが、この曲は全然知らない。
浦安オケの団員で、この曲を前から知っていた人って、何人くらいいるんだろう。

先々週の合奏で、譜読みをやったのだが、私は欠席してしまった。
個人的には、今回の分奏が初見となる。
家を出る前に、音源を聴きながらパート譜を見て、予習した。

Y先生も、このコンチェルトはご存知ないとのこと。

先々週の譜読みでは、どうもわけがわからない音楽だった、との話を出席したパートメンバーから聞いていた。
譜面ヅラはそう難しくなさそうなのだが・・・。

やってみると、譜面ヅラがおだやかなのは、どうもヴィオラだけみたいで、ヴァイオリンは結構大変そう。

特に、最初の楽章、ヴァイオリンは、リズム、テンポが難しいところが何カ所かあり、それを飲み込まないと、ぴたっと合わない感じだ。

オケだけで何度も合わせ、ソロとも合わせて、曲をおぼえないといけないようだ。
とりあえず、来週の合宿は貴重な機会だ。1回、ソロと合わせたら、だいぶ違うかもしれないし。

ところで、毎年合宿に来て下さるY先生が、今年に関しては、ご都合がつかないとのこと。残念だ。
次回の分奏は3月なので、わからないことは、今回の分奏で教えていただかねば、ということで、休憩の時間に、お時間をいただいた。

展覧会の絵」では、フラジオレットだとか、ポルタメントだとか、ふだんは使わない演奏法が何カ所か出てくる。
恥ずかしながら、フラジオなども、どこをどうやって押さえたらいいのかわからない。
聞くは一時の恥。
パートのSさんと二人で、一つずつ教えていただいた。

すべてがすぐできるようにはならなかったが、どうすればいいかはわかった。
合宿の時に、落ち着いて練習しよう。

休憩後は、その「展覧会の絵」。

冒頭の「プロムナード」から順番に。

プロムナード、小人、古城、プロムナード、テュイルリー、ビドロ、プロムナード、卵の殻をつけた雛の踊り、サミュエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
(小人と古城の間のプロムナードは省略)

フェルラーリに時間を費やしたため、「展覧会」は最後までできなかった。
「サミュエル・ゴールデンベルク」の次の、「リモージュ」が一番大変だから、指導していただきたかったのだが・・・。
残念だが、続きはまた3月の分奏で。

Y先生は、「「展覧会」は、曲に慣れてしまえば、そんなに難しくないよ」とおっしゃっていた。

今回も、文化会館周辺のバスはすべて終わってしまっていた。先週は新浦安駅まで歩いたが、今回は、消防署の脇を通って、新浦安駅東西線浦安駅を結ぶ大通りに出てみた。
海楽というバス停があるので、行ってみると、日曜の夜でもバスがたくさん走っている。
ほどなく了徳寺大学行きのバスが来たので、乗った。

駅に着いて乗った電車は、先週と同じだったが、文化会館から駅まで歩くことを思えば、やっぱりこっちの方がいいかな。今後、文化会館での夜練の時は、この方法にしよう。

※練習往復の音楽
    モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」、第39番、第41番「ジュピター」、第40番
       バーンスタインウィーン・フィル