昼間は、「辞任する」って言ってると、ネットのニュースで見たのだが、会社から帰ってみたら、もう辞任していました、中川財務大臣。
ところで、今回の件で一つ思っていたことがある。
この会見の件は、「めざましテレビ」のニュースでまず観た。
やはり映像で観ると、あの普通じゃないしゃべりが、ダイレクトにわかるので、インパクトがあった。
で、新聞ではどうなの? と、手元の朝刊2紙を開いてみたら、とてもちっぽけな記事。
これまた違う意味で印象に残った。
これまた違う意味で印象に残った。
それが、たちまち、更迭だの慰留だの辞任だのと、大きな扱いになって、常に一面の記事。
今日の夕刊も、「辞任へ」がトップ記事だった。
今日の夕刊も、「辞任へ」がトップ記事だった。
閣僚の辞任につながる事態になったにもかかわらず、その発端を伝える記事がとても小さかった、というのは、ちょっと珍しいことではないだろうか。
つまり、朝日、日経とも、当初の記事は、大臣が会見でちょっとヘンだった、というエピソードとしてだけ、とらえていたように思えるのだ。
閣僚の首が飛ぶほどのことと、その時点では思っていなかったとすると、敢えて言うなら、大新聞には珍しい読み間違い?