naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「リモージュ」特訓っっっ!の弦分奏

日 時 : 09年3月29日(日) 9:00~12:00
場 所 : Wave101 市民練習室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : 展覧会の絵(リモージュ、死者の言葉による死者との対話、キエフの大門)
弦人数 : 6・5・4・11・0
弓の毛 : 無事

今日29日(日)は、午前が弦分奏、午後が合奏というスケジュール。

午前は、Waveの市民練習室で、本番指揮者Y先生の弦分奏。

今日は、「展覧会の絵」中心の練習にする、と事前にうかがっていた。

「「リモージュ」からやろう」とY先生。

いきなりかよっ! という感じで弾き始める。止めずにとりあえず最後までいったが、どのパートもぐちゃぐちゃ。

「弾けてないね。たぶん、頭のプロムナードから順にやってきたら、もう少し弾けるんだろうけど、こういう組曲というのは、どの曲を取り出していきなりやっても、ちゃんとできないといけない」。

以後、「リモージュ」の特訓デーとなった。
ファーストだけ、セカンドだけ、とパートを取り出して、ゆっくりしたテンポで弾かせたり、ファーストとチェロで、など、関連のあるパートの組み合わせで弾かせたり。

「せっかくこうして朝から集まったんだから、夏休みのラジオ体操でハンコをもらうみたいに、今日のこの分奏に出た人は、「リモージュ」については弾けるようになったぞ、と言って帰れるように、今日はしっかり練習しよう。どうせ、こういう曲は、家ではなかなかさらわないんだろうから(笑)」。

以後、2分にも満たない、この短い曲を、休憩を含めてほぼ2時間近く集中練習。

最後は、皆、今日の最初に比べると、ずいぶん弾けるようになった。

「ずいぶん、よくなったね」「これだけやれば、身体がおぼえるから」と、Y先生。

いやあ、今日のこの分奏、出てよかった。勉強になりました。

こうやって、他のパートとの関係を理解して、きっちり弾けるようになったら、そこから、各パート、もっと遊べるようになるといいんだが、というのが、Y先生のめざすレベルとのことだが、まだまだその域には遠いようだ。

リモージュ」特訓の後、残る時間で、「カタコンベ」の後半の、「死者の言葉による死者との対話」、それから「キエフの大門」。

キエフ」は、時間が足りなかったが、ここも大切なので、またいずれ時間をとってやるとのことだった。

午後の合奏は、都合により欠席させていただくことにして、帰宅。

※練習往復の音楽
    プッチーニ トスカ
       モリナーリ・プラデルリ=ローマ聖チェチーリア音楽院