編成上ないのではなく、団として保管している楽譜から、何かの事情で紛失したらしいのだ。
これは困った。
何とか調達せねば。
団内のメーリングリストに、事情を説明し、楽譜を持っている団体をご存知の方はいませんか、と呼びかけた。
自分でも、「Freude」のサイトで、演奏歴のある団体を調べてもみた。
また、山野楽器やヤマハにも問い合わせ。
メーリングリストを通じて、何人もの団員が、助言を下さった。
楽譜の出版社や楽器店に問い合わせてくれた人や、知人のオケに聞いてくれた人。
色々動いたにもかかわらず、パート譜の調達は難しそうな情勢に。
スコアはあるのだから、そこから手書きで起こすか、と決めかけていたところ、ヴァイオリンのMさんが、「スコアがあるんだったら、パソコンでパート譜作りますよ」と言って下さった。
彼女は、「バックベイストリングス」の主宰者、カルテット仲間でもある。
そんなことができるのか。さすが、アメリカに音楽留学していただけのことはある。
迷わずお願いすることにした。
スコアを渡して1週間。今日の午前の弦分奏の時に、めでたくそのパソコン製パート譜を受け取ることができた。
これがまた、もともとこれがパート譜として売っていたんじゃないだろうか、というような立派な楽譜で、パートメンバー一同、感激。
これがまた、もともとこれがパート譜として売っていたんじゃないだろうか、というような立派な楽譜で、パートメンバー一同、感激。
Mさんに、この話を打診して下さったのは、同じヴァイオリンのUさんだった。Uさんのご厚意あってのことだ。
Mさん、Uさんに感謝感謝である。
Mさん、Uさんに感謝感謝である。
それにしても、アクシデントのSOSに対して、たくさんの団員がレスポンスを下さったことが、大変嬉しかった。
困った時に助け合う。
いい仲間だ!
いい仲間だ!