naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

暗いなショパン

今日の「題名のない音楽会」、録画して、夕食の時に観た。

高嶋ちさ子さんが出るということで、録画したのだ。

また、おもろい話が聞けるだろう、と。

期待はずれでした。

テーマは、ショパンノクターン

メインは、平原綾香で、高嶋さんは、サブゲストの扱い。
そりゃ、そうだよね。テーマがショパンじゃ。

しかし、思ったけど、ショパンって、やっぱり暗いねえ・・・。

特にノクターンだしな、テーマ。

午後のオケ練で、「ベートーヴェンは、前に行く力がないと作曲家に負けるぞ」と、指導者の檄を受けながら、必死に1番のシンフォニーにくらいついていただけに、ショパン・・・。

前に行く力、いらないし。

思ってみれば、ショパンの作品で、明るいとか、元気があるっていうと何だろう。

ワルツ。



そういう曲種の中に、そんな曲もあるけど、やっぱり、ショパンという人は、表向き明るい曲の中に、何か暗い情念をこめた創作をしたのではないか。

そう思った。

ついでに書いておくと、私が好きなショパンの作品。

ソナタ3番。
24曲のプレリュード。
幻想即興曲。←これは偏愛レベル
バラード1番。
どれと特定できないが、マズルカショパンでなければ書けなかった、というと、やっぱりマズルカではないか?