naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ご近所アンサンブル月例練習~演奏会予定曲とモーツァルトのシンフォニー

5月5日(火)は、ご近所アンサンブルの月例練習。

マンション管理センターのいつもの集会室に集まったのは、4人。

ファーストヴァイオリンHoさん。お久しぶり。
セカンドヴァイオリンHiさん。
チェロのIさん、そして私の、弦楽四重奏編成。

ヴィオラのTさんと、クラリネットのSさんが欠席。

Sさんは、ご事情があって、しばらく出られないとのお話。8月に予定している、我々の第1回の演奏会も、降り番となる。残念だ。

クラリネットがなく、弦だけのアンサンブルだと、やや単調になってしまう。どうしましょうか、と相談。
Hiさんの奥さまのお知り合いに、女声歌手の方がおられるということなので、出演をお願いしてみては、という話が出た。

さて、ともかく今回は弦楽四重奏での練習。

8月の演奏会の候補曲を、順番に合わせていった。

  もののけ姫
  君をのせて
  崖の上のポニョ
  見上げてごらん夜の星を
  千の風になって
  星に願いを
  イッツ・ア・スモール・ワールド
  J.S.バッハ 主よ、人の望みの喜びよ
  シューベルト アヴェマリア
  モーツァルト アレルヤ
  J.シュトラウスⅡ 美しく青きドナウ

曲によっては、何度か繰り返して合わせたので、だいぶ慣れることができた。

演奏会の候補曲の練習がひと通り終わり、休憩。

休憩後は、モーツァルトのシンフォニーをやることになった。

HoさんとHiさんが、5月23日(土)に、所属団体の演奏会で、29番を演奏されるという。
(当日私は浦安のGPなので、あいにくうかがうことができない)

その29番をやってみよう、ということで、Iさんがオケのパート譜をもって来られた。
Iさんは、モーツァルトの全交響曲をサイトからダウンロードされている。


29番という曲は、機会があったらいっぺん弾いてみたいものだと思っていたので、これは嬉しい。

管は、オーボエとホルンが2本だけで、打楽器はないので、弦楽四重奏でも、結構格好がつく。

それにしても、やっぱりいい曲だ・・・。

楽章一つ弾くたびに、全員から口々に、いい曲だ、すばらしい、の声。

第1楽章冒頭のハーモニーなんか、たまらないね。
フィナーレもかっこいいし。

やっぱり、オケ編成でやってみたくなった。ただ、編成が編成だけに、なかなか今のオケではとりあげにくい。そうそう弾くチャンスはなさそうだ。

29番の後、今度は、Hoさんが、「ジュピター」の楽譜を配った。
29番の方は、オリジナルのオケ譜だが、この「ジュピター」は、弦楽五重奏への編曲版。PeterLichtethalという人の編曲だ。

  モーツァルト 交響曲第41番ハ長調「ジュピター」(弦楽五重奏版)

「ジュピター」は、昨年夏、市原市楽友協会オーケストラで弾く僥倖を得たが、この編曲版もなかなか面白かった。
ファーストヴィオラを弾いたが、ファーストヴァイオリンと一緒にメロディーを弾いたりする場面が出てくる。

セカンドヴィオラがいたら、もっと充実した感じになったかもしれない。

それはともかく、ファーストヴィオラの楽譜に乱丁が。
4楽章の展開部に入り、ページをめくったら、11ページの次にあるべき12ページがなくて、いきなり13ページ。そしてその隣が同じ13ページなのだ。

やむなく、1ページ分は弾けずに3人の演奏を聴いて、13ページの途中からはいあがった。
一番いいところだけに、残念!

それにしても、29番と「ジュピター」が弾けるとは、嬉しい日だった。

先日も書いたが、現時点で、私にとってのモーツァルトのシンフォニーのベスト3は、29番、「プラハ」、「ジュピター」。その内の2曲を弾けたのだから、これはこたえられない。

最後に、前回もやった曲だが、近くIさんが他団体でソロをされるという、モンのチェロ協奏曲を、1楽章から3楽章まで通した。

  モン チェロ協奏曲ト短調

15:00に集まり、あれこれ弾く内に、気がつけば、既に20時をまわっていた。

雨の中、近くのいつもの店に飲みに、との話だったが、風邪気味のため、辞退して帰宅した。