naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~長崎から帰京してのGP

長崎への出張から帰宅して、楽器を持って、新浦安へ。
明日の本番に向けてのGP(ゲネラルプローベ=総練習)である。

15時、浦安市文化会館集合。
舞台の設営。

早朝からの移動だったので、実は朝から何も食べていない。
舞台設営が一段落したところで、アトレの「メルヘン」で買ってきたサンドイッチをやっと口にできた。

そして、16時からいよいよ練習開始。

急遽追加のアンコール練


日 時 : 09年5月23日(土) 16:00~17:30
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : アンコール曲、ベト1(2・3楽章)
弦人数 : 9・12・10・9・7(アンコール)、11・13・10・12・7(ベト1)
弓の毛 : 無事

当初予定になかった、16時からの練習は、アンコール曲を仕上げるために、先週の練習の時に急遽決まったもの。
本番指揮者のY先生は、別の仕事からの移動中で間に合わないため、団内指揮者のK氏の指導。

やっと、曲に慣れたというか、そんな感じだ。

残りの時間を使って、ベト1の2楽章と3楽章。

Y先生から、18時のリハーサル開始には間に合わないかも、との連絡が入ったが、結局は間に合った。

GP


日 時 : 09年5月23日(土) 18:00~20:30
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生、本番ソリストK先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ベト1、フェラーリ展覧会の絵、アンコール曲
弦人数 : 11・13・11・12・7(ベト1、展覧会の絵、アンコール曲)、8・7・5・4・2(フェラーリ)
弓の毛 : 2本(ベト1の1楽章、ババヤガ)

曲順にGP。

ベト1。1楽章から4楽章。

「もう細かい練習はしたから、あとは、楽譜に忠実に。sfも、pの中のsfか、fの中のsfか、考えて」。

休憩の後、フェラーリのソロ合わせ。

1楽章から4楽章。通しのみで返しなし。最後に、ソロ抜きで4楽章のほんの一部だけ返した。

個人的には、4楽章で、ソロに注意しきれなかったところがいくつかあった。明日は気をつけたい。

「展覧会」。

初めて、全部の楽器が揃った。ハープ2台。チェレスタユーフォニウム。打楽器。

ハープとチェレスタのバランスを確認したい、ということで、まず「グノーム」。

その後、基本的には全曲通し。

「チュイルリー」、「プロムナード4」、「殻をつけたひなどりのバレエ」は、次の曲に行く前に、曲頭に戻って返し練習。

これまで聞こえなかった楽器が聞こえて、ああ、こういうふうになるんだ、と心が弾む。

キエフ」も結構かっこよかった。

最後に、アンコール曲。
ヴィオラがピッツィカートではじく、伴奏音型は、ハープの楽譜があるそうで、ヴィオラだけでやらなくてもよくなった。
でも、あんまりよく聞こえない(笑)。

ということで、ほぼ通し中心の形で、GP終了。

明日、午前の最終ステリハがまだある。

それにしても、今日の朝は、長崎で目覚めたのだが、同じ日にこうしてGPがあって、明日は本番、というのが、何か変な感覚だ。

長崎にいたのが夢だったみたいな、そんな感じがする。

まあ、それはともかく、もう本番だ。
半年練習してきたのは事実だし、2月の合宿のことを思い出したりすると、結構、長期間練習してきたんだなあ、という気もするが、一方で、もう本番になっちゃうのか、とも思う。

いつものことなのだが。

明日は、演奏を楽しみたい、というよりも、しっかり演奏したい、との気持ちが強い。
トップで弾く2曲の内、フェラーリは、まだソリストコンマスにちゃんと注意が払いきれていない。
「展覧会」は、曲の性質上、どうしても、浮き足だってしまいそうだ。

コンマスと、他パートのトップをよく見て、着実な演奏をしたい。そう思う。

特に、「展覧会」は、最初から最後まで、余裕をもって冷静に弾ければ、と思う。

浦安シティオーケストラ設立20周年記念演奏会にふさわしい、いい演奏を!

(あいにく天気はよくないらしい。昨年11月の定期演奏会も、雨だった。2回続けて、というのは残念だ)

※練習往復の音楽
    シベリウス 交響曲第2番、「カレリア」組曲
       コリン・デイヴィス=ロンドン響