naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

読売新聞社「大相撲」隔月刊化

相撲雑誌の老舗というと、読売新聞社の「大相撲」と、ベースボール・マガジン社の「相撲」がある。

中学1年の時から、「相撲」を毎号買い始めた。

大学を卒業して、就職してからは、「大相撲」に替えて、今日に至る。

書店では買わず、年間購読料を払い込んでおくと、毎号、家に届く。

少し前に、雑誌とは別の封書で、月刊から隔月刊に変更するとの通知があった。
(ちなみに、「相撲」の方は、引き続き月刊のようだ)

その、隔月刊化の第1号となる、09年7月号が、今日23日(火)、届いた。

今回の号は、「夏場所決算&名古屋場所展望号」。

つまり、従来、終わった場所の決算号と、次の場所の展望号が交互に出ていた(年6場所だから、ちょうど12冊になる)のだが、それが統合されたわけだ。

まず、一つ思うのは、刊行時期。

5月場所が終わって、ほぼ1ヶ月経ったところで、その決算号が届く、というのが、ちょっとなあ、と思う。
これまでは、千秋楽の数日後には届いていたので。
今ごろになって、日馬富士の初優勝の記事を読むというのも、何か、間が抜けた感じもある。

まあ、確かに、7月場所まであと半月ちょっとということだから、展望号としては、今の時期なんだろう。
展望号が、前の場所の直後ではまずいだろうし・・・。

このへん、編集部内でも色々議論があったんだろうと思う。

なじむまでには、時間がかかりそうだ。

場所後すぐに発行される、「相撲」の方の決算号を買いたくなってしまったりするなあ。

それから、従来の1冊分よりも薄くなった。別冊付録はついているが。

隔月刊にしたのなら、従来の倍とはもちろん言わないまでも、少しくらい厚めになってもいいように思うのだが・・・。

誌面の内容で言うと、取組写真のページが大幅縮小、取組結果のページも縮小、そして、総評座談会はなくなってしまった。

一方の「相撲」が月刊を続けていくとなると、「大相撲」の方は、読者が逃げるんじゃないだろうか。

どうなるかな。

私も、どうするかな。購読料金切れの時点で考えよう。