naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

クライバーのオペラ全曲盤が2,000円

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昨18日(土)は、研修事務局の仕事で休日勤務。

夕方は、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習があるので、楽器を持って会社へ。

前日からの2日間の研修も滞りなく終了して、退社。

谷津(やつ)に向かう前に、銀座山野楽器に寄り道した。

レコ芸や、先日発売された、小澤(征爾)さんのマーラーの1番、それから、ユニ響の勉強用に、クレンペラーの「真夏の夜の夢」(宇野功芳氏大絶賛)を買うのが目的だった。

店内を歩き回っていて、山のようにワゴンに詰まれた輸入盤を見つけた。グラモフォンのオリジナルシリーズだ。

見ていたら、クライバーの「魔弾の射手」、「ラ・トラヴィアータ」の全曲盤もあるが、これがどちらも何と2枚組で2,000円!(税抜1,905円)

信じられない。何と安いんだ。

クライバーは、学生時代から私のアイドルだった。
大学オケの親友、ヴァイオリンのMもクライバーの大ファンで、よく一緒にレコードを聴いたものだ。

LPレコード時代に私がこれらを買ったのは、ヴェルディが大学4年生の時、ウェーバーが新入社員の時。30年くらい前のことだ。
ヴェルディは、2枚組4,600円、ウェーバーは、3枚組6,900円だった。
当時の4,600円、6,900円は、相当高価(ちなみに私の初任給は、108,500円だった。当社の場合で、今の初任給の約半分)。

今、両盤を国内盤で買うと、税込みで4,000円ちょっとする。確か、4,077円だったと思う。
これだって、貨幣価値の変化を考えれば、ずいぶん安くなったものだ、と思うが、その更に半額以下だもんね。

ということで、両方とも買ってしまいました。

市民演奏会で、「魔弾の射手」の「狩人の合唱」やるし。
このクライバー盤の、「狩人の合唱」、ホルンがものすごいんだったなあ。懐かしい。久しぶりに聴くのが楽しみだ。

他に、アバドとベルガンサの「カルメン」もあった。同じく2,000円。
さすがにいっぺんにオペラ3組っていうのはためらわれて、見送ってしまったが、今度行ったら買っちゃいそう(笑)。