12月の市民演奏会のチラシができた。
「オペラの魅力 世界一周 ~高鳴る調べに~」
そういうタイトルだったんだ。
今回は初めての全席指定。
思ってみれば、ミュートがだいぶくたびれてきたなあ、ということで、練習に行く前に、銀座の山野楽器で買った。
写真右上、f字孔の脇に置いてあるのが、これまでのミュート。
何年くらい使ったんだっけ。浦安オケに入ってから、買い直したと思うから、たぶん学生時代からではない。
何年くらい使ったんだっけ。浦安オケに入ってから、買い直したと思うから、たぶん学生時代からではない。
先週、13日(日)の練習(私はガーデンアンサンブルの本番で欠席)で、「キャンディード」の楽譜が配られた。
今回、「キャンディード」で演奏するのは、4曲。
著作権の関係で、本番3ヶ月前からでないと使えない、と聞いていた。
本番が12月13日(日)だから、先週がちょうど3ヶ月前。
しかも、本番が終わったら、全部回収するのだそうだ。
管理、厳しいねえ。
さて、先週ヴィオラの楽譜を預かってくれたSnさんから、練習前にメールが入った。
「naokichiさん、大変です。ソロがあります」。
げげっ!
前回の市民演奏会、「マノン・レスコー」の間奏曲のソロで自爆玉砕した私。
「大変です」というSnさんの言葉も、おそらくその時のことがあったからだろう。そのソロを自ら弾く立場にない彼女にそう言わせる、というのは。
今回は、ソロがないんだなあ、と安心しつつ、トップをやることになっていたのだが、まさか、最後に配られた曲の中にあるとは。
むむむむむ・・・。
「不安なところは、練習するしかないんだよね。近道はないんだよね」。
楽譜を受け取って、「どこ、どこ?」と見る。
むむむむむ・・・。
日 時 : 09年9月20日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : キャンディード、ローエングリン
弦人数 : 9・8・4・4・1
弓の毛 : 無事
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : キャンディード、ローエングリン
弦人数 : 9・8・4・4・1
弓の毛 : 無事
さて、「キャンディード」の譜読みだ。
クネゴンデのアリアから。
緩-急-緩-急と、テンポの変化がある。
序曲で耳なじみのあるメロディが、何度も出てくる。
速い部分は、リズムの切れ味が要求されるが、なかなか楽しい。個人的にはこういうのは好きだ。
序曲で耳なじみのあるメロディが、何度も出てくる。
速い部分は、リズムの切れ味が要求されるが、なかなか楽しい。個人的にはこういうのは好きだ。
さて、問題のソロ・・・。
しかも、ほんとに弾きにくい音だ。最初の3小節、本来はD線で弾くべきなんだろうな。でも、ポジションのとり方がこわい。
ファーストポジションでとる方が無難かもしれないが、移弦が出てくる。
ファーストポジションでとる方が無難かもしれないが、移弦が出てくる。
今度、分奏の時にトレーナーのY先生に相談しよう。
まあでも、すっぱだかソロではない。歌のサポートだし、ミュート付きだし、何とかなるか。
とにかく、練習、練習。
オールドレディのアリア。
これは楽しい曲だ。こういうの、好き。
次にアンコール曲。
書くと、作品をご存知の方には半ばわかってしまうのだが、ミュージカルの大詰めで演奏される曲。
「サウンド・オブ・ミュージック」の、「すべての山に登れ」に似た感じの音楽だ。
これはきっと盛り上がるだろうなあ。
そして、有名な序曲(今、「題名のない音楽会」の最初と最後に流れている)。
この曲が弾けるのは嬉しい。
アルコとピッツィカートの交代がめまぐるしく、気をつけないと間違ってしまいそうだ。
休憩の後、「ローエングリン」。
バーンスタインに近づいた気がする
私がクラシックを聴き始めた高校の頃、バーンスタインは、カラヤンやベームと並ぶ大スターだった。
カラヤンよりはバーンスタインファンだった。
以後、40年近く、指揮者バーンスタイン、ピアニストバーンスタインの演奏を聴いてきた。
カラヤンよりはバーンスタインファンだった。
以後、40年近く、指揮者バーンスタイン、ピアニストバーンスタインの演奏を聴いてきた。
今回の練習で、作曲家バーンスタインの書いた楽譜をたくさん演奏して、ある不思議な感覚にとらわれた。
これまでは、聴き手としてだけバーンスタインに接してきたのだが、バーンスタインその人が創作した楽譜を演奏したことで、バーンスタインの内面にふれたような気がしたのだ。
バーンスタインという人に、これまでよりもずっと近づいたような感じがした。
バーンスタインという人に、これまでよりもずっと近づいたような感じがした。
美浜公民館に、元団員のOさん(マイミクのびんちゃん)、休団中のKさん(マイミクのあずささん)が遊びにきた。
びんちゃんは、5月に女の子のママになったばかりで、Mちゃんを連れて。
あずささんも、来月出産の予定。
あずささんも、来月出産の予定。
休憩の時は、女子団員を中心に、きゃあきゃあと大騒ぎ。
やっぱり、赤ちゃんはこういう時、スターだねえ。
次回は、あずささんの赤ちゃんがスターだ。ご安産、お祈りしてます。
K氏が、BSハイビジョンで最近放映された「キャンディード」の演奏を録画され、DVDにダビングしたものを、数枚持ってこられた。
ほしい人にあげます、ということだったので、真っ先に手を挙げた。
21日(月)に観てみた。
客席が、しばしば爆笑しながら大変な盛り上がりだった。
やっぱり、バーンスタインの名作の一つだね、これは。
練習終了後、アトレ「新助」での飲み会に久しぶりに参加。
毎週、多くの団員が飲みに行っているのだが、個人的には、翌日から会社、という日曜日の夜、外で飲むということが、どうしても生活の感覚として難しいところがあり、後ろ髪をひかれつつも不参加になっている。
しかし、今回は翌日が休みなので、久しぶりの参加。
楽しく過ごさせてもらった。
飲み会の席で、ヴァイオリンのYhさんと話した。
彼女は、このブログをよく読んで下さっているようで、「よく乗り越しをされるんですよね」とおっしゃる。
彼女は、このブログをよく読んで下さっているようで、「よく乗り越しをされるんですよね」とおっしゃる。
「あ、そうなんですけど、そう言えば、最近はやってないです」とお答えした。
飲み会も中締めとなり、そのYhさんと一緒に店を出た。
そして・・・。
気がついたら蘇我。
Yhさん、久しぶりにやってしまいましたよ。