naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ライオン銀座七丁目店へ

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はとバス、「銀座めざマルシェ」とまわった今日6日(土)、締めは、ライオン銀座七丁目店。

有名なこのビヤホールは、昭和9年(1934年)にできた。
かつて、サッポロビールの前身である、大日本麦酒の本社がここにあったのだそうだ。

今年で創建76周年になるとの貼り紙が店内に見られた。
たまたまだが、私の会社の創立も昭和9年だ。

ここには、古くから来ている。
子供の頃、夏休みなどに、父母に連れられて、妹と一家4人で東京に遊びに出かけた時に、このライオンで昼食をとったことが何度かあった。
ビヤホールでの昼食ではあるが、そういう時も、父はビールは注文しなかったように記憶する。

学生時代も友人と、そして、会社に入ってからは、本社が京橋でもあるし、仲間と、しばしば飲みに来た。

このビヤホールは昔から本当に変わらない。それが嬉しい。

古びたテーブルと椅子。席の間隔が狭苦しい。ざわざわとうるさい店内。

でも、正面のタイル画を始めとする、アンティックな雰囲気は、代えがたいものがある。

久しぶりにその雰囲気を味わうことができて満足だった。