naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~風もおさまって出席できました

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   新浦安駅前、入船交差点の桜の樹のつぼみ。
   もう来週あたりにはほころぶだろうか。



日 時 : 2010年3月21日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : シューベルト5番(1・2楽章)、こうもり序曲、ブラームス1番(1~3楽章)
弦人数 : 8・7・4・10・2
弓の毛 : 無事

朝はとにかくすごい風。京葉線がはやばやと止まっていることは、ネットで知った。
京葉線が無理なら、総武線経由で東西線に乗って、浦安駅から行く方法がある。
その後、テレビで東西線も止まっていることを知った。

こりゃ無理か?

ってか、大体、電車の運行以前に、そもそも家から外に出るのがこわいような強風だった。
オケ練どころか、今日は1日表に出られないんでは? とマジで思った。

しかし、その後、ふと気がつくと外の風もおさまってきて、晴れてきた。

京葉線も、運休や遅れは生じているが、動き始めたとの情報。

ふだんよりも30分余裕を持って、家を出た。
新浦安駅前は、何ごともなかったような、普段通りの日曜日の風景。
練習にも無事間に合った。よかったあ。

団内指揮者K氏の指導での合奏。

まず、シューベルトから。1楽章、2楽章を。

前から再三書いているが、この5番のシンフォニーは、個人的に昔から偏愛してきた曲だ。
その大好きな曲を、実際に演奏できる。嬉しくてたまらないはずなのだが、どうも、これまで練習してきて、何か「苦手感」が・・・。
自信をもって音を出せない。

特に2楽章。音を出すのがこわい・・・。
この楽章は、モーツァルトの緩徐楽章にはない、独特のおそろしさがあるように感じる。
K氏からの指摘は、ほとんどすべてのパートに向けて、「音程が悪すぎる」。

休憩の後、「こうもり」序曲。

こっちは、シューベルトよりは思いきって、楽しく弾ける。
オケとしても、確信のある音が出ているように思う。

再度休憩の後、ブラ1。1楽章から3楽章まで。

1楽章をやっていて、K氏の指摘に、はっと気がついた。
随所に出てくる八分休符を、ことごとくいい加減に扱っている。
言われて改めて楽譜を見てみると、休符のあるなしが綿密に書き分けられている。
これはもっと意識しなければ。

2楽章でのK氏の指摘。「みんな、数えなさすぎです」。
雰囲気で弾かずに、きっちり数えて弾くように、とのこと。

音楽室の中は暑くなり、まだ3月だが、副団長のNさんが、リモコンで扇風機をまわしてくれた。

合奏を終えての帰りは、京葉線は平常の運行に戻っていた。

※練習往復に聴いた音楽
    ストラヴィンスキー 春の祭典
       ゲルギエフ=キーロフ歌劇場管
    ストラヴィンスキー 火の鳥(組曲)
       小澤征爾=ボストン響
    リムスキー=コルサコフ シェエラザード
    ボロディン 中央アジアの草原にて
    バラキレフ イスラメイ
       ゲルギエフ=キーロフ歌劇場管
    ムソルグスキーラヴェル編 展覧会の絵
       小澤征爾=シカゴ響
    スクリャービン 交響曲第4番「法悦の詩」
       ゲルギエフ=キーロフ歌劇場管