naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~過密合奏に扇風機まわる

日 時 : 2010年4月18日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : シューベルト5番(4・3楽章)、こうもり序曲、ブラームス1番(2・3楽章)
弦人数 : 11・8・6・7・3(シューベルト)、9・10・9・9・3(こうもり、ブラームス)
弓の毛 : 無事

4月とは思えない寒さが続いてきたが、やっと、今日は暖かくなった。

午前中、年1回の定期総会。先週の練習後に行った、会計監査の報告をした。

午後は、本番指揮者Y先生の合奏。

ヴィオラは、久しぶりに団員5人、全員が揃った。
本番まで1ヶ月余りとなり、エキストラの方々も練習参加されるようになった。ヴィオラも、今日は4人が参加して下さった。

人数が増えてくると、この音楽室は本当に手狭だ。
音楽室から出入りするのも、人と人との間をすりぬけて行くので大変だ。

暑くて酸欠気味。壁の扇風機がまわった。寒い、寒いと言ってきたけど、さすがに今日は。

シューベルトから。
今回、シューベルトは、小編成での演奏となる。ヴィオラは、「こうもり」序曲、ブラ1の6プルト12人に対して、シューベルトは半分の3プルト6人だ。

4楽章から。細かい練習だった。
楽譜はそう小難しくないが、ハーモニーの推移などを、きちんとつかんで演奏しなければならない。
細かな音程もおろそかにできない。小編成かつ平明な曲想だけに、しっかり演奏することが求められると思う。

4楽章をじっくりやった後、3楽章をざっと。

シューベルトは田舎の人だから、もっとのんびりした気持ちで演奏した方が」と、Y先生。
かと言って、いい加減とか雑ではいけないのだろうから、難しい、この曲。

休憩の後、「こうもり」序曲。
毎度書いているが、シューベルトに比べると、楽しい、楽しい。
ってか、シューベルトも楽しい曲のはずなんだけど、何で楽しくならないかなあ・・・。

「ずいぶんよくなった」とY先生。ある部分については、「完璧、素晴らしい!」とも。

そして、また休憩をはさんで、ブラ1。

先週、弦分奏で練習した2楽章。
個人的には、先週じっくり練習をつけていただいたので、ずいぶん気持ちが楽になった。
先週、この2楽章を「イヤなところだらけ」と書いたが、イヤなところがずいぶん減ったな、と感じた。
本番に向けて前進したかな?

2楽章をじっくりと返し練習して、曲尾まできたところで、アタッカで3楽章へ。

3楽章は、通しの形で、中間部の途中までいったところで、時間切れ。
続きはまた来週。

本番まで、1ヶ月ちょっと。
個人的にはまだまだだ。特に、シューベルトが一向に浮上しない・・・。

※練習往復に聴いた音楽
    バッハ 平均律クラヴィーア曲集第2巻
       リヒテル
    ショスタコーヴィチ 24の前奏曲とフーガ
       キース・ジャレット
    ショパン 前奏曲
       アルゲリッチ
    バッハ 音楽の捧げもの
       パイヤール=パイヤール室内管ソリストたち