naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラ第37回定期演奏会本番終了

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

  (上から) プログラム冊子表紙。
        シューベルトの曲目解説を書かせてもらいました。
        (右下の虫メガネマーククリックでお読みいただけます)
        ステージ上方のライトが一つ消えていて、ホールスタッフがゴンドラ作業。
        前夜GP終了後、楽器置き場になった楽屋。コントラバス5本は壮観!
        開演前のロビーコンサート。モーツァルトの「グランパルティータ」。



23日(日)、おかげさまで、オケ本番が無事終了致しました。

9:00集合。ホワイエで、プログラム冊子に、他団体から依頼のチラシをはさみこみ。
歳とってくると、指先が乾燥してくるので(笑)、こういう作業は苦手。

10:00からステリハ。

曲順に。

「こうもり」序曲、シューベルトブラームス、アンコール曲。

基本的に返しなしの通し演奏。

その中で、ブラームスの4楽章だけ、練習記号Gに入ったところで、指揮のY先生が、「ここまでにしとこう。後は本番までとっておこう」。
一同、「えーっ?」。

だってねえ、あの、Qからコーダに入るところとかね、まだまだ難所があるのに・・・。

「やっといた方がいい? やりたい?」とおっしゃりつつ、結局本番一発勝負となった。

正午過ぎ、ステリハ終了。

我々の定期演奏会は、14:00開演だが、開場は1時間前の13:00としている。
いつものことだが、時間がない。

まずは着替え。そして昼食。

今回は、ビデオ録画するのを控えた。やはりそれでも時間的には余裕がない。

ホワイエへ。

開場後に行う、ホワイエコンサートの練習だ。
メンバーが全員揃わない中、開場時刻も迫っているので、いる人間だけで合わせる(笑)。
それも、時間切れになってしまって、最後まで行けず、ぶっつけ本番となった。

入口前に行列を作っていたお客さまが、次々に入場される。

13:10、ホワイエコンサート開始。団内指揮者のK氏がMC担当。

今回のエントリーは2団体。

まず、我々から。

アルビノーニ オーボエ協奏曲ニ短調 第1楽章

H団長のソロに、小編成の弦。

ぶっつけ本番の割には、とてもうまくできたと思う。

メンバーが交代して、管の団員による、モーツァルトの「グランパルティータ」。

ホワイエコンサート終了後、舞台袖へ。

●浦安シティオーケストラ第37回定期演奏会

    日 時 2010年5月23日(日) 14:00開演
    会 場 浦安市文化会館大ホール
    指 揮 矢澤定明
    管弦楽 浦安シティオーケストラ
    曲 目 J.シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」序曲
         シューベルト 交響曲第5番変ロ長調
         ブラームス 交響曲第1番ハ短調
         [アンコール] J.シュトラウスⅡ アンネン・ポルカ

今回は、ヴィオラ外配置。2プルトの表に座った。
外配置だと、中にいる時と違って、客席が見えないので、緊張せずに弾くことができた。

「こうもり」序曲。

やっぱり楽しかった。

曲締めのところでの、金管の追い込み(ってかあおり)がすごかった。
練習では一度もあんなに速いことなかったのに(笑)。


自分で出している音が、今ひとつきれいでないのを常に感じていた。
せっかくこういう音楽を弾いているんだから、もっときれいな音を出さなきゃ、と思いながら、それがなかなかできなかった。特に3楽章。

でも、弾いていてとても幸せだった。ほんとに幸せだったなあ・・・。
この曲、弾けてよかった。

そして、ブラームス

弾き甲斐のあるこのシンフォニー、基本的にはしっかり弾けた、と思う。

4楽章では、曲が進むにつれて、オケ全体の興奮が、これまでの練習の時にはなかったほどに高まってきたのを感じた。客席には、ややとげとげしいブラームスに聞こえていないだろうか、という気もちょっとした。

ステリハで後半が省略されたこの楽章、途中にちょっと事故もあったものの、本番一発勝負の緊張が作用して、白熱した演奏になったと思う。

アンコールは、「アンネン・ポルカ」。
(私が提出した候補曲の一つだが、個人的には、「ピチカート・ポルカ」をやりたかった。ハ長調なので、調のつながりもいいし、しゃれていると思ったのだが、賛同が得られず残念)
矢澤先生が、本番では何かするのではないかと思っていたが、色々な動作で表情を指示された他、中間部が終わって、曲がダカーポされたところで、一瞬指揮を止めて客席の方をふりかえるアドリブ。
オケも客席も楽しませてもらいながらの時間になった。

終演後は、いつものように、ホワイエで、聴きにきて下さった方にご挨拶。

ステージの撤収後、打ち上げ会場に向かった。
今回は、久しぶりにヴィオラはエキストラの方がお二人打ち上げに参加して下さったこともあり、いつも以上に盛り上がりました。

さて、来週からは、11月の定期演奏会に向けての練習開始。
シャブリエ「スペイン」、フォーレ「マスクとベルガマスク」、そして、ベルリオーズ幻想交響曲
またまた、難しい曲へのチャレンジとなる。

がんばりましょう!

※本番往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン 運命
       C.クライバーウィーン・フィル
    ブラームス 交響曲第1番
       トスカニーニ=NBC響(1951年録音)
    ベートーヴェン 交響曲第7番
       C.クライバーウィーン・フィル