naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~合奏の後、飲み会

日 時 : 2010年7月18日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : シャブリエベルリオーズ(1・4・5楽章)
弦人数 : 5・7・3・10・2
弓の毛 : 無事

梅雨も明け、あっつ~い中、弾いてても暑くなりそうな曲ばかりの合奏。

まず、シャブリエ、狂詩曲「スペイン」から。

とりあえず通し演奏(今回は通った)の後、返し練習。

返しの中で、K氏が何度も言われたのは、「重い」。
「もっと軽い音で」、「大きい音はいらない」と。

K氏の求めるイメージと違う演奏になっているようだ。

「この曲は難しいんで、心配」ということで、最後に再度通し演奏。

休憩の後、ベルリオーズ幻想交響曲
ティンパニ2人。トロンボーンも3人揃った。

シャブリエの後に「幻想」を弾くと、あくまで比較の問題だが、「幻想」の方がほっとする感じがある。
何故なんだろう。
初見大会の時に、本番指揮のY先生が、「「幻想」は古典です」と言われていたのを思い出した。
確かに、「幻想」の方が、弾いていて形がつかめる感覚があるというか、そんな気もする。
「幻想」だって、まだ音符が読めていないし、さらえていないから、難しいことに変わりはないんだけど。

シャブリエの方が、何か感覚的についていけないものがあるな、まだ。
特にリズムが違うような気がする。

さて合奏終了後、新浦安駅ナカの店で、飲み会。
有志が飲みに行くのは毎週のことだが、今回は、ヴィオラのSnさんが結婚1周年。結婚された時に、オケとしてのお祝いを特段せずに終わってしまっていたので、1周年の「紙婚式」お祝い。
弦パートには事前に案内して参加者を募り、席を予約。これに、管の「いつもの有志」も加わって、多人数の祝賀会ができた。

飲みながらの会話の中で、シャブリエにせよ、ベルリオーズにせよ、演奏するオケの側が、気持ちよさだけ追い求めると、客席で聴いている人にとっては、力ずくでうるさいだけの演奏になってしまうのでは、という話が出た。
確かにそうだ。合奏の時にK氏も言われていたように、軽い音が必要なところは軽い音で、必要以上に大きい音でなく、きっちりと演奏することが大事なのだろうと思う。
それは、でもとても難しいレベルなんだろうけどね。

で、お開き後は、タクシーのお世話にならず、普通に電車で帰りました。
乗り越しもせず、階段からも落ちず。無事帰宅。あ~よかった。

※練習往復に聴いた音楽
    マーラー 交響曲第10番からアダージョ
       クーベリックバイエルン放送響
    バーンスタイン 「ウェスト・サイド・ストーリー」から「シンフォニック・ダンス」
    ルッソ ストリート・ミュージック ブルース・コンチェルト
    ルッソ ブルース・バンドとオーケストラのための3つの小品
       小澤征爾=サンフランシスコ響
    デュリュフレ レクイエム
       チョン・ミュンフン=サンタ・チェチーリア国立アカデミー管
    フォーレ マスクとベルガマスク
       ヤン・パスカル・トルトゥリエ=BBCフィルハーモニック
    ガーシュイン パリのアメリカ人
       小澤征爾=サンフランシスコ響