naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~今週も高弦分奏

習志野文化ホールで、ウインドミルオーケストラの演奏会を聴いて、浦安市文化会館へ。
珍しく日曜日夜の練習。

日 時 : 2010年8月1日(日) 18:00~21:00
場 所 : 浦安市文化会館第2練習室
指 導 : 弦トレーナーY先生
内 容 : 高弦分奏(ヴァイオリン、ヴィオラ)
曲 目 : シャブリエフォーレ
弦人数 : 5・5・3
弓の毛 : 無事 但しA線が

ケースを開けたら、あれま、A線が切れている。
別にどこかにぶつけたとか、倒したとかはしてないんだけど、どうしたんだろう。
ドミナントの替え弦に交換。

先週に引き続き高弦分奏だが、今週はいつもご指導いただいているY先生。
午後のN響の本番が終わってから来て下さった。

今回の分奏は、前中をお願いした。

いつものように、ボウイングやフィンガリングも含めて指導していただいた。
はっきりしないでいた部分がだいぶ整理されたように思う。

まず、シャブリエ「スペイン」。

頭のピツィカートは、1小節ずつ3拍子をカウントするのでなく、2小節単位くらいでリズムを感じるように、とのお話。

この曲は、リズムが色々変化するが、指揮は基本的に小節の頭しかキューを出してこない(出せない)ので、細かいかみあわせは、我々が自分たちでやらないといけない、とも。

シャブリエの後は、フォーレの「マスクとベルガマスク」。

この曲は、譜面ヅラはそう難しくないものの、Y先生によると、フォーレドビュッシーは、音色勝負というところがあるということで、音の作り方を教えていただいた。

基本的に、弓は指板寄りで、あまり圧力をかけずに。弓の量は多く使うようにする。
左手のヴィブラートは、指の腹の肉厚なところを使う。

心がけて弾くと、全体の音色がやはり違ってくるように思われた。

終曲の「パストラル」の終わりのところだけ時間切れになってしまったが、前中の2曲、中身の濃い分奏で前進できたと思う。

来週は、3週間ぶりの合奏だ。

しかし、日曜日の夜の練習はちょっとねえ。
それも文化会館だと、バスがなくなってしまうので、車移動でない者としては、いささかつらい。
やっぱり午後がいいな。

※演奏会と練習往復に聴いた音楽
    マーラー 交響曲第7番
       クレンペラー=ニュー・フィルハーモニア管