naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

20年に一度の

9月場所千秋楽、白鵬日馬富士を問題にせず、62連勝。

先場所終了時点で47連勝。今場所を全勝すれば62連勝、と計算するのは簡単だが、実現の可能性はどうなのか、と思っていた。

しかし、現実にはこうして堂々と達成。いよいよ、来場所7日目には双葉山の69連勝に並び、中日には抜くというところまできた。

本当に、よくまあここまできたものだ。

で、ふと思い返してみた。

大鵬の45連勝が、昭和44年(1969年)3月場所、私が中学1年、13歳の時。

千代の富士の53連勝が、昭和63年(1988年)11月場所、私が入社11年目、33歳の時。

そして白鵬の62連勝が、今年。私は55歳。

つまり、ほぼ20年間隔で連勝記録が更新されていることになる。

継続中の白鵬の記録はどこまで伸びるのか。
仮にどこかで止まったにしても、まだまだ若い白鵬だから、自身で自己の記録を塗り替える可能性も充分にある。

いずれにしても、今の時期、白鵬が稀有な記録を打ち立てたとして、次にそれを破る力士が出てくるのは、やはり20年くらい後なんだろうか。

20年後だと、私は75歳。

生きてそれを見届けることができるのか?