naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

コンビニのしゃべるレジの微妙

これを感じているのは、私だけではないと思いますが・・・。

最近、コンビニのレジがしゃべるんですよ。

カゴに缶ビールを入れてレジに持って行きます。

その缶ビールのバーコードを読み取ると、レジが「年齢確認が必要な商品です」と言うんですよ。

自分で買わない方も、これ、聞いたこと、ありませんか?

コンビニによっては、バーコードを読み取った時だけでなく、合計金額が出て、さあ支払、という時に、もう一度「年齢確認が必要な商品です」(今の買物には、そういう商品が含まれているぞ、という念押し?)と言う場合もあります。

まあ、自販機を始めとして、機械がしゃべる、というのはもう生活のあちこちにあるので、別に驚かないですが、つまり、何が言いたいかというと、「年齢確認が必要な缶ビール」を買おうとしている当方が、敢えて確認しなくたって、誰の目にもハタチは超えていると見えているはずだ、ということです。
どう見たって、未成年ではない(笑)。ハタチの倍もとうに超え、あと5年すれば三度目の成人式。

未成年の子供が、酒や煙草を買わないように、って目的はもちろんわかるけど、やっぱり機械の悲しさで、年格好が微妙な客だけにしゃべるってことができないんだね。

まあ、聞き流しちゃえばいいんだけど、何か気になる。

バーコード、読み取らせてる店員さんは、客のおじさん(私のこと)を見ながら、このレジのしゃべりを聞いてどう思ってるんだろう。

「確認するまでもねえじゃねえか」と、その時お互いに内心思ってるような気がするわけですよ。

何かね、別に気まずいってわけじゃないけど、かと言って、笑っちゃうほど可笑しいわけでもないけど、何かね、ちょっと微妙な空気が一瞬漂うんですよね。

これを感じているのは、私だけではないと思いますが・・・。