これを感じているのは、私だけではないと思いますが・・・。
最近、コンビニのレジがしゃべるんですよ。
カゴに缶ビールを入れてレジに持って行きます。
その缶ビールのバーコードを読み取ると、レジが「年齢確認が必要な商品です」と言うんですよ。
自分で買わない方も、これ、聞いたこと、ありませんか?
コンビニによっては、バーコードを読み取った時だけでなく、合計金額が出て、さあ支払、という時に、もう一度「年齢確認が必要な商品です」(今の買物には、そういう商品が含まれているぞ、という念押し?)と言う場合もあります。
まあ、自販機を始めとして、機械がしゃべる、というのはもう生活のあちこちにあるので、別に驚かないですが、つまり、何が言いたいかというと、「年齢確認が必要な缶ビール」を買おうとしている当方が、敢えて確認しなくたって、誰の目にもハタチは超えていると見えているはずだ、ということです。
どう見たって、未成年ではない(笑)。ハタチの倍もとうに超え、あと5年すれば三度目の成人式。
どう見たって、未成年ではない(笑)。ハタチの倍もとうに超え、あと5年すれば三度目の成人式。
未成年の子供が、酒や煙草を買わないように、って目的はもちろんわかるけど、やっぱり機械の悲しさで、年格好が微妙な客だけにしゃべるってことができないんだね。
まあ、聞き流しちゃえばいいんだけど、何か気になる。
バーコード、読み取らせてる店員さんは、客のおじさん(私のこと)を見ながら、このレジのしゃべりを聞いてどう思ってるんだろう。
「確認するまでもねえじゃねえか」と、その時お互いに内心思ってるような気がするわけですよ。
何かね、別に気まずいってわけじゃないけど、かと言って、笑っちゃうほど可笑しいわけでもないけど、何かね、ちょっと微妙な空気が一瞬漂うんですよね。
これを感じているのは、私だけではないと思いますが・・・。