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中京圏のアマオケが「名古屋マーラー音楽祭」!

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昨6日(木)の日本経済新聞朝刊の文化欄。

西村尚登さんと言う方が書かれた「挑む マーラー交響曲」という記事が載っていた。

昨年が生誕150年、今年没後100年となるマーラー交響曲全11曲を、中京圏のアマチュアオーケストラ10団体と愛知県合唱連盟加盟の合唱団とで演奏するプロジェクトが進行中という内容。

その名も「名古屋マーラー音楽祭」。

今年1月から12月までに11公演、来年7月に井上道義氏の指揮で8番を演奏して終了するという。

参加団体は、オストメール・フィルハーモニカー(10番)、デア・フェルネ・クラング(1番)、新名古屋交響楽団(2番)、名古屋ムジークフェライン管弦楽団(3番)、アンサンブル・エネルジコ(4番)、長久手フィルハーモニー管弦楽団(5番)、名古屋市管弦楽団(6番)、オルカ・フィルハーモニー管弦楽団(7番)、名古屋シュピールシンフォニカー(大地の歌)、伊勢管弦楽団(9番)。
(8番は合同演奏)

オストメール・フィルハーモニカーという団体のコンマスは、記事に記載されている名前から、同姓同名の別人でない限り、私の大学オケの後輩だと思う。一度会ったことがある。

彼はこの音楽祭の中心人物の一人らしい。

関東以外に住んだことがない私には、中京圏アマオケ事情はさっぱりわからないが、マーラーの全曲を分担して演奏できるだけのアマオケが、質量ともに揃っているというのはすごいと思う。

うーん、中京圏、恐るべし。名古屋の河村市長は、橋下大阪府知事の向こうを張って、中京都という構想を持っているらしいが、そんなパワーを感じるな。

悔しいな、千葉でもやるか(笑)。千葉、習志野船橋、市川、浦安のオケが結託したら、「千葉マーラー音楽祭」、できるかも。

マーラーじゃなくてもいいな。ベートーヴェンの9曲というのもいいかもしれない。

個人的には、シベリウスの7曲なんかお薦めだけど。

   ※名古屋マーラー音楽祭Webサイト
       http://mahler.nagoyaongakunotomo.or.jp/