あるマイミクさんが、最近「きらいなこと」という日記を書かれていた。
人が鼻を吸う音が聞こえるのがイヤだ、という内容。
それに何人かの方がコメントして、「自分はこういうのがきらいだ」というのを書かれていた。
なかなか面白く読みながら、自分が昔、こういう記事を書いたことを思いだした。
この記事に書いたのは、
煙草の煙
ガムを噛む音
爪楊枝を使う音
電車や飛行機で隣の客が靴を脱ぐこと
だった。
煙草の煙
ガムを噛む音
爪楊枝を使う音
電車や飛行機で隣の客が靴を脱ぐこと
だった。
私は、マイミクさんの日記へのコメントで、ガムの音について書いたら、マイミクさんから、「食べ物をくちゃくちゃする音もイヤ」とコメレスがあった。
マイミクさんが書かれている、鼻の音、食べる音、私が書いた、ガム、爪楊枝には共通点がある。
それは、自分にその音を聞かせている人の、「身体の中」を想像させるという点だ。
だからイヤなんじゃないかな。
今いる職場の同僚が、お茶を飲む時に、とても大きい音を立ててすするのが気になっている。
その同僚は、人柄はとてもよく、仕事もできる人で、文句のつけどころのない人物なので、お茶の音がイヤでイヤで、とまでは感じない。まあ許せるという感じではある。
でも、お茶をすする音が気になるのは、やはり「身体の中」、お茶で言えば口から喉を想起させるからだと思う。
あ、あとゲップも典型的にそうだね。
ここまで考えて、一つ不思議に思ったことがあるのだ。
それは、「鼻をかむ音」だ。
季節柄、風邪をひくことがお互い多い時期だが、鼻水たらしてつらい時に、当然鼻をかむ。
これって、基本的にみんな人前で平気でやってるよね。
でね、人が鼻をかむ音って、必ずしもイヤじゃないと思うんだけど、こういうふうに感じてるのは、私だけ?
鼻水を鼻から意図的に噴き出して、ティッシュにとるという行為は、考えてみたらすっごく汚い話だと思う。
これも、「身体の中」から外、という点では、上記のイヤなことと共通すると思うのだが、何故か、さほどの不快感がない。
これが、痰を吐く、ツバを吐く、という行為だともちろん全然違うのだが、鼻をかむというのは、(あくまで私だけかもしれないが)例えば食事中に近くでされても、ゲエッとはならない。
何でなんだろうなあ・・・、としみじみ考えてしまったのだが、わからないのだった。
これも、ご意見お持ちの方、コメントお待ちしております。