naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

鼻をかむという行為の不思議?

あるマイミクさんが、最近「きらいなこと」という日記を書かれていた。

人が鼻を吸う音が聞こえるのがイヤだ、という内容。

それに何人かの方がコメントして、「自分はこういうのがきらいだ」というのを書かれていた。

なかなか面白く読みながら、自分が昔、こういう記事を書いたことを思いだした。

   ※その過去記事 とってもとってもイヤなこと
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/21675890.html

この記事に書いたのは、
   煙草の煙
   ガムを噛む音
   爪楊枝を使う音
   電車や飛行機で隣の客が靴を脱ぐこと
だった。

私は、マイミクさんの日記へのコメントで、ガムの音について書いたら、マイミクさんから、「食べ物をくちゃくちゃする音もイヤ」とコメレスがあった。

マイミクさんが書かれている、鼻の音、食べる音、私が書いた、ガム、爪楊枝には共通点がある。

それは、自分にその音を聞かせている人の、「身体の中」を想像させるという点だ。

だからイヤなんじゃないかな。

今いる職場の同僚が、お茶を飲む時に、とても大きい音を立ててすするのが気になっている。

その同僚は、人柄はとてもよく、仕事もできる人で、文句のつけどころのない人物なので、お茶の音がイヤでイヤで、とまでは感じない。まあ許せるという感じではある。

でも、お茶をすする音が気になるのは、やはり「身体の中」、お茶で言えば口から喉を想起させるからだと思う。

あ、あとゲップも典型的にそうだね。

ここまで考えて、一つ不思議に思ったことがあるのだ。

それは、「鼻をかむ音」だ。

季節柄、風邪をひくことがお互い多い時期だが、鼻水たらしてつらい時に、当然鼻をかむ。

これって、基本的にみんな人前で平気でやってるよね。

でね、人が鼻をかむ音って、必ずしもイヤじゃないと思うんだけど、こういうふうに感じてるのは、私だけ?

鼻水を鼻から意図的に噴き出して、ティッシュにとるという行為は、考えてみたらすっごく汚い話だと思う。

これも、「身体の中」から外、という点では、上記のイヤなことと共通すると思うのだが、何故か、さほどの不快感がない。

これが、痰を吐く、ツバを吐く、という行為だともちろん全然違うのだが、鼻をかむというのは、(あくまで私だけかもしれないが)例えば食事中に近くでされても、ゲエッとはならない。

何でなんだろうなあ・・・、としみじみ考えてしまったのだが、わからないのだった。

これも、ご意見お持ちの方、コメントお待ちしております。