東京駅から、通常ならもちろん1時間もかからないところを、2時間20分かけて、やっと最寄り駅にたどりついた。
家の中が、足の踏み場もない状況と、妻から聞いていたので、今日は駅前のホテルに泊まることにした。
駅を下りて、まずホテルへ。
妻と、感動の再会!
無事でよかった、ほんとに(涙)。
で、一人で家に帰ってきました。
あらららら~・・・。
こりゃひどい。
ぐっちゃぐちゃだあ。
積んであった本、CDが、崩れて散乱。
でも、よく見ると、食器棚の食器は無事。台所の流しの上の茶碗や湯飲みなども、一つも落ちていない。
意外なくらいに、動いていないものもある。
しかし、地震発生の時、私は会社、妻は外出先にいたが、この家の中にいたら、さぞ怖かったことだろう、と、この状況を見てつくづく思う。
ま、かたづけなきゃ。
かたづければいい、んだもんね。
東北地方で、家ごと津波に流されてしまった、などという方々がたくさんおられる。
命を落とした方もたくさんおられる。
そのことを思ったら、家の中が散らかったくらいでどうこう言ってたら、バチが当たるよね。
かたづければいい、それだけなんだから。それ以上の被害なんか何もないんだから。
東北の方々のことを思ったら。
元気を出して、がんばろう!
では、これからホテルに戻ります。