練習中止、定期演奏会本番中止(延期)という状況下で、オケ全体としての活動は無理でも、仲間内で少人数のアンサンブルならできるかも、という話が持ち上がっているが、3月31日(木)もまた大きな前進があった。
ヴァイオリンのRさんが、練習場所として近隣の公的施設を確保してくれたのだ。
会社の昼休みや帰り道を使って。ほんとにすごい行動力で敬服する。ありがとうございます。
会社の昼休みや帰り道を使って。ほんとにすごい行動力で敬服する。ありがとうございます。
4月10日(日)から、定期演奏会本番が行われるはずだった5月22日(日)までの期間、基本的に毎週日曜日の午後。つまり、通常のオケ練が行われる日時だ。
昨日は月2回目標という話で、それもすごい意欲と思っていたが、毎週ですよ、毎週。
とりあえず、最初の2回は、これまでも書いてきた、ヴァイオリンのYさん提案の、モーツァルトのクラリネット五重奏曲と、この間の日曜日にRさんを始めとするメンバーで遊んだ弦楽四重奏、この2つの団体の合同練習として行うことにした。
早速、メンバーに案内のメールを流したところだ。
どんどん具体化してくる。すごいすごい。
昨日の記事を読んでメールを下さった、ヴァイオリンのNさんにももちろん案内した。
ネットや口コミを通じて参加希望者が出てくれば、気軽に参加してほしいと思う。
ただ、今はまだこういう時期なので、団内に広く公の形で参加者を募ることには慎重にしたいと考えている。今回の震災で、練習再開や演奏会の実施について、色々議論になった団体の話をいくつか聞いているからだ。
もっと編成の大きいものを、とか、対外発表の場を設けて浦安市復興のチャリティにしようとかの話も出ているが、それはすべて今後の推移次第。
今のところは、草の根的に、集まりたいメンバーが集まる形でスタートし、団内の反響を確かめながら、やっていきたい。無理は禁物だと思う。
とりあえずの初回、おそらく10人足らずのメンバーでスタートすると思うが、何はともあれ、楽譜を持ち寄って集まり、音を出して楽しむという、欲張らないところから始めたい。
それから演奏も大事だが、震災後初めて顔を合わせるメンバーも多いので、みんなで色々話もしたい。被災の苦労話など何でもいい。
先日の弦楽四重奏の練習の時も、音出しの合間にあれこれ話をしたことが、とてもよかったと実感している。
これは本当に必要なことだと思う。
先日の弦楽四重奏の練習の時も、音出しの合間にあれこれ話をしたことが、とてもよかったと実感している。
これは本当に必要なことだと思う。
何はともあれ。
4日前、当面の練習休止と演奏会本番中止の連絡を受け、喪失感しかない状況だったが、わずかな期間で、集まって音を出すという具体的な目標が定まった。
ひとえに、クラリネット五重奏曲の提案をして下さったYさんと、練習場所確保に奔走して下さったRさんのおかげだ。
よかったよかった。
10日後を楽しみにがんばろう。