naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

古い自作カセット

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妻が家の中をかたづけていたら、ある部屋に、私が昔録音したカセットテープのケースがころがっていた。

「KAZUMASA ODA SELECTION '79-'89」というタイトルだ。

89.12.30と書かれているから、1989年の年末に作ったものだ。

好きなアーティストの好きな曲を選んで、曲順をあれこれ思案して、自分だけのオリジナルベストを作るっていうの、若い頃はよくやったよなあ。

今だと、パソコンで簡単にできるんだろうけど、当時は、CDを出し入れしながら、1曲ずつ録音してたんだから、手間がかかった。
(LPレコードの時代は、さらにもっと大変だった)

さて、このセレクション、こんなラインナップ。

   A面
       NEXTのテーマ -僕等がいた
       she’s so wonderful
       call
       昨日見た夢
       切ない愛のうたをきかせて
       心はなれて
       愛あるところへ
       きっと同じ
       私の願い
       言葉にできない
       生まれ来る子供たちのために

   B面
       Little Tokyo
       夏の別れ
       MELODY
       明日あの海で
       時代のかたすみで(せめて、今だけ)
       きかせて
       夏から夏まで
       君が、嘘を、ついた
       哀しみを、そのまゝ
       緑の日々
       空が高すぎる
       ふたりで生きている

自分でも、こういうテープを作ったことをすっかり忘れていたので、第三者的に改めて眺めてみると、'79-'89という範囲で、どのへんの曲を選んでいるか、曲の並べ方、なかなか面白い。

ソロアルバムは、まだ2作しか出ていないので、オフコースの作品が中心。

オフコースは、5人時代、4人時代のものからとられていて、2人時代の曲はない。
ソロアルバムも、2作目の「BETWEEN THE WORD & THE HEART」からは1曲も採られていない。

曲順については、テンポの変化があるようにしているのは当然だが、各面の2曲目に工夫したような記憶がある。
A面の、「きっと同じ」から「言葉にできない」までの流れは、Gdurの調性も意識した感じがある。

世界に1本しかないカセットだから、久々に聴いてみたいところなのだが、ケースだけで、テープが入っていないのだ(爆)。

どこ行っちゃったんだろう。

残念。