妻が家の中をかたづけていたら、ある部屋に、私が昔録音したカセットテープのケースがころがっていた。
「KAZUMASA ODA SELECTION '79-'89」というタイトルだ。
89.12.30と書かれているから、1989年の年末に作ったものだ。
好きなアーティストの好きな曲を選んで、曲順をあれこれ思案して、自分だけのオリジナルベストを作るっていうの、若い頃はよくやったよなあ。
今だと、パソコンで簡単にできるんだろうけど、当時は、CDを出し入れしながら、1曲ずつ録音してたんだから、手間がかかった。
(LPレコードの時代は、さらにもっと大変だった)
(LPレコードの時代は、さらにもっと大変だった)
さて、このセレクション、こんなラインナップ。
A面
NEXTのテーマ -僕等がいた-
she’s so wonderful
call
昨日見た夢
切ない愛のうたをきかせて
心はなれて
愛あるところへ
きっと同じ
私の願い
言葉にできない
生まれ来る子供たちのために
NEXTのテーマ -僕等がいた-
she’s so wonderful
call
昨日見た夢
切ない愛のうたをきかせて
心はなれて
愛あるところへ
きっと同じ
私の願い
言葉にできない
生まれ来る子供たちのために
B面
Little Tokyo
夏の別れ
MELODY
明日あの海で
時代のかたすみで(せめて、今だけ)
きかせて
夏から夏まで
君が、嘘を、ついた
哀しみを、そのまゝ
緑の日々
空が高すぎる
ふたりで生きている
Little Tokyo
夏の別れ
MELODY
明日あの海で
時代のかたすみで(せめて、今だけ)
きかせて
夏から夏まで
君が、嘘を、ついた
哀しみを、そのまゝ
緑の日々
空が高すぎる
ふたりで生きている
自分でも、こういうテープを作ったことをすっかり忘れていたので、第三者的に改めて眺めてみると、'79-'89という範囲で、どのへんの曲を選んでいるか、曲の並べ方、なかなか面白い。
ソロアルバムは、まだ2作しか出ていないので、オフコースの作品が中心。
曲順については、テンポの変化があるようにしているのは当然だが、各面の2曲目に工夫したような記憶がある。
A面の、「きっと同じ」から「言葉にできない」までの流れは、Gdurの調性も意識した感じがある。
A面の、「きっと同じ」から「言葉にできない」までの流れは、Gdurの調性も意識した感じがある。
世界に1本しかないカセットだから、久々に聴いてみたいところなのだが、ケースだけで、テープが入っていないのだ(爆)。
どこ行っちゃったんだろう。
残念。