naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~ヴィオラの新入団員練習初参加

日 時 : 2011年6月12日(日) 13:30~16:30
場 所 : 市内公民館視聴覚室
指 導 : 今瀬康夫さん
内 容 : 合奏
曲 目 : 1812年序曲、ロメオとジュリエット、仮面舞踏会
弦人数 : 6・4・3・8・2
弓の毛 : 無事

個人的には3週間ぶりの合奏。5月22日(日)の本番以来になる。
(翌週の合奏は、小田和正ツアーおっかけで伊勢へ行って欠席。先週は、都合で練習自体が中止)

練習終了後に、知人関係の通夜で八千代中央まで行くので、礼服持参。
ヴァイオリンのOさんに、「何? 今日、本番があるの?」と聞かれた。

次の目標である、12月の浦安市民演奏会に向けての練習だが、曲目がまだ完全には固まっていないので、決まった曲で、楽譜が用意できた曲をとりあえず譜読みする、という、ちょっとばたばたの状態。

この日も、合奏前に、新しい曲、ロメオとジュリエット、仮面舞踏会、ガイーヌの楽譜が配られた。

それから、一番のニュース。

ヴィオラの新入団員、Kさんが、練習初参加!

Kさんは、別オケに所属されていて、以前からエキストラとしてお手伝いいただいていたのだが、浦安オケが気に入って下さった(?)ようで、6月から入団したいとのお話をお聞きしていた。

先週の練習が中止になったので、今回が、団員としては初参加。

今回の合奏の指導は、今瀬康夫さんという方。
団内指揮者のK氏の都合がつかず、臨時トレーナーとして来て下さった。
オケのほとんどのメンバーは初対面(と思う)。

今瀬さんは、浦安市市制30周年記念の映画、「カルテット!」の音楽プロデューサーをされているそうだ。

この映画は、浦安市在住の鬼塚忠氏の小説を原作としており、鶴田真由細川茂樹、東幹久、田中美里他が出演。
当初、来年1月の全国公開を予定していたが、浦安市の被災もあり、延期。しかし、震災後、撮影が再開されたとのことだ。

また、今瀬さんは、新国立劇場のオペラ公演では、ホルンを吹いておられるそうだ。

そんな今瀬さんの指導での合奏。


これは、合唱付きで演奏するらしい。

先々週の合奏で譜読みをしているが、個人的には初見。

冒頭、チェロとヴィオラで演奏する聖歌のメロディーは、なかなか気持ちがよいな。

しかし、何しろ戦闘を描いた音楽なので、その後のチャンチャンバラバラは、大変だ。
この前まで練習していた、同じチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」も大変だったけど、「1812年」はそれ以上だ。

疲れそう・・・。

休憩の後、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」から、「モンタギュー家とキャピュレット家」。
「のだめ」などで有名になった曲だ。

これは全員初見譜読み。

ペザンテの表示があるが、これは、音符についたテヌート記号の有無を忠実に演奏すれば、自然とペザンテになる、と今瀬さん。

そして、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」から「ワルツ」。
浅田真央選手が使って、一躍有名になった曲だ。

これも全員初見譜読み。

弾いていてなかなか楽しい。

今瀬さんからは、強拍・弱拍のコントラストをしっかり出さないと、3拍子が平板になってしまう、との指導があった。

楽譜が配られたもう1曲、ハチャトゥリアン「ガイーヌ」の「剣の舞」は、やらなかった。

これから、どんどん新しい曲の楽譜が配られるだろう。
市民演奏会は曲が多いし、歌との合わせもあるから、大変だ。
でも、楽しみだ、やっぱり。

本番まで半年。

合奏終了後、練習室のかたづけは勘弁してもらい、礼服に着替えて、通夜会場に急いだ。

※練習往復に聴いた音楽
    AKB48 ヘビーローテーション
    ベルク ピアノ・ソナタ
       ポリーニ
    武満 徹 カトレーン
       小澤征爾=ボストン響
    ドビュッシー 月の光、2つのアラベスク
       ベロフ(79年・80年録音、EMI盤)
    ドビュッシー 夜想曲
    ドビュッシー ペレアスとメリザンド(全曲盤)
       アンゲルブレシュト=フランス国立管
    AKB48 Everyday、カチューシャ
    DiVA 月の裏側