日 時 : 2011年8月7日(日) 15:00~19:30
場 所 : Wave101大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ハレルヤ、1812年、木星、剣の舞、アヴェ・ヴェルム・コルプス、ラシーヌ讃歌、
ロメジュリ、仮面舞踏会
弦人数 : 6・7・3・8・2
弓の毛 : 3本(1812年、剣の舞)
体調不良で2回欠席してしまった浦安オケ、3週間ぶりの練習参加。
12月の市民演奏会の本番指揮者、Y先生の指導での合奏だ。
Y先生とお目にかかるのは、5月22日(日)の「がんばろう浦安! みんなで音楽を楽しもう! コンサート」の本番以来。
それから、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)のホルンのMさんが、新入団員として紹介された。以前、エキストラとしてお手伝いいただいたことがあるが、今回は、団員としての参加だ。
土曜日はユニ響、日曜日は浦安と、今後は2つのオケで吹かれるそうだ。
まず、ヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」。これは、オケとしては初見譜読み。
譜面にないダイナミックについてY先生から指示。
この曲は、高校の時に、音楽の授業で歌ったことがある。音楽担当のH先生の指導で、かなり長期に練習した記憶がある。
弾いていると、当時歌ったパートのメロディや歌詞を思い出した。
休憩の後、チャイコフスキー「1812年」序曲。
通した後に、細かい返し練習。
allegro giustoの部分(戦闘場面?)は、弦と管に分けてさらった。
弾けてないのが自分だけではないことが確認できたが、ほっとしてちゃいけないね(笑)。
それにしても、これまでの期間、合奏や分奏の中心には常に「1812年」があったにもかかわらず、こうしてバラしてみると、まだまだ完成には遠い状況なのがわかる。
やっぱり難しい曲なんだなあ。
(個人的には、9月のユニ響の定期演奏会に向けて、同じチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」序曲も練習中。同時期にチャイコフスキーの骨のある序曲2つ弾くのは、非常にきついです・・・)
休憩の後は、残りの曲を一気に。
ホルストの「木星」。
中間部だけを演奏するのだが、どうやって曲を終えるのか、Y先生も思案中の様子。
とりあえず、今回は、曲締めのPresto、最後の15小節へ飛ぶ、というのを試した。
ヴィオラは最後の4分音符のアコードをジャン!とやるだけなので、全然問題なし。
ヴァイオリンはすごく大変そう。
ハチャトゥリアン「剣の舞」。
今回はティンパニがないので、やりづらかった。
ヴァイオリン、ヴィオラは果てしない後打ちだが、拍の頭がよく見えないので、訳がわからなくなってくる。
とは言え、音が変わるところは変えないといけないし…。
モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。楽譜は以前に配られていたが、合わせるのは初めて。
やっぱりいい曲だ。至純。癒されるなあ。
フォーレ「ラシーヌ讃歌」。
これは、練習前に楽譜が配られ、文字通り初見譜読み。
この曲、弦の編成にヴァイオリンがない!
ヴィオラ、チェロはそれぞれ2部に分かれる。
ファースト・ヴィオラとセカンド・ヴィオラの2種類の楽譜がある。
同じフォーレのレクイエムを大学オケで演奏したことがあるが、あの曲も、ヴィオラは2部に分かれていた。で、ヴァイオリンは1パートだけ。
ヴィオラは2人しかいなかったので、1人1パートのソロ演奏(笑)。
ヴァイオリンや管の人たちは黙って聴いてるし、ビビったねえ。
ヴィオラにしては結構高めの音域が使われてるし。
プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」から「モンタギュー家とキャピュレット家」。
ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」から「ワルツ」。
市民演奏会では、この他にも演奏する曲があるが、現時点で楽譜が配られている曲はこれですべて。
シンフォニーみたいに長い曲があるわけではないが、これだけでもお腹いっぱいだなあ。疲れる・・・。
表に出たら、もう夜なのにまだまだ蒸し暑かった。
※練習往復に聴いた音楽
ヴェルディ レクイエム
ショルティ=ウィーン・フィル
山下達郎 Big Wave
小田和正 どーも
オフコース 夏の日、夏から夏まで、たそがれ