naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~公民館文化祭、弦分奏

イメージ 1

イメージ 2

  アトレ新浦安の蕎麦屋、家族亭が、花旬庵と名前を変えて、リニューアルオープン。
  これまでメニューになかった、寿司と蕎麦のセットが登場。


美浜公民館文化祭


毎年この時期恒例の、美浜公民館の文化祭。

例年通り、いつも練習で利用している音楽室で、有志がアンサンブルを披露。

トロンボーン三重奏、木管合奏、弦楽合奏の3ユニットが出演した。

朝9時に集合、会場設営の後、リハーサルを行い、本番演奏。

この日に向けての事前練習は何度か行われたが、個人的には都合がつかず、一度も参加できなかった。
本番前のリハーサルのみの参加で乗せてもらってしまった。
すみません・・・。

弦は、2曲演奏した。

まず、クラリネットのNさんをフューチャーして、モーツァルトクラリネット五重奏曲の第1楽章。
本来、弦は各パート1人だが、今回は、3~4人ずつで演奏した。


午後は弦分奏


日 時 : 2011年9月25日(日) 13:30~17:00
場 所 : 入船集会所
指 導 : 副指揮者S先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : 1812年ロメジュリ木星、アヴェ・ヴェルム・コルプス、ラシーヌ賛歌
弦人数 : 7・3・2・8・2
弓の毛 : リニューアル初日は無事

午後は、副指揮者のS先生の指導で、弦分奏。

先々週、練習見学に来られた、Mさんが、今日もおいでになった。
入団前提で考えて下さっているそうだが、楽器はこれから購入される予定とのお話なので、団が所有しているヴィオラを、それまでの間、お貸しすることにした。
市民演奏会の楽譜一式と併せて、お渡しした。

分奏は、まず、一番の難物、チャイコフスキーの「1812」年序曲から。休憩をはさんで、みっちりと。

次に、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」から、「モンタギュー家とキャピュレット家」。

冒頭の和音ののばしから、音程を厳しく指摘された。

「のだめ」でブレイクした曲だが、楽譜ヅラはそう難しい感じもしないので、個人的には、安易に弾いてしまっているところがある。
しかし、細かいところをきっちり指導されると、非常に難しい曲であることを痛感する。
リズム、音色、ニュアンス。

ホルストの「木星」。中間部のみの抜粋演奏だが、これも先刻承知のメロディだけに、適当に弾いてしまいがちだ。
S先生は、もっとしっかりと作りたい様子だったが、時間の関係でか、あまり踏み込まれずに終わった。

モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。
半分くらい弾いたところで、「豪華すぎる」との指摘。
弾き過ぎ、ということだ。

ヴァイオリンは、今日はここまで。

休憩の後、フォーレの「ラシーヌ賛歌」。ヴィオラ、チェロ、コントラバスだけの編成だ。

前奏部分は、ヴィオラがメロディを受け持つ。おいしいところ、と言いたいところだが、弱音器付きのデリケートな雰囲気なので、非常にこわい。

それにしても、先のモーツァルトとこのフォーレ、どちらも宗教曲という共通点があるが、とにかく、ハーモニーだ。和声の感覚を敏感にしないと、こういう平明な音楽は、音楽にならないと思った。

コントラバスも、今日はここまでとなり、ヴィオラとチェロだけで、最後に、「1812年」序曲の冒頭部分をもう一度。

充実した分奏だった。
ありがとうございました。

リニューアル楽器、デビュー


先週、伊藤楽器弦楽器工房に預けた楽器を昨日引き取って、今日の公民館文化祭と分奏が、デビュー。

弓の毛交換、弦は、4本ともエヴァ・ピラッツィに交換、そして、本体はきれいにニス補修。肩当ても新しいものにした。

使ってみて、ずいぶん音が変わったと感じた。

エヴァという弦は、色っぽい音がすると聞いていたが、そんなことはないな。
やっぱり弾いている本人が、色っぽさとは縁のない人間だからか?(笑)

渋い音になったような気がする。スケール感はあまりないかな。

むしろ、これまでのドミナントの方が、艶のある深い音だったように思う。

でも、味のある音でもある。

まあ、まだ慣れないところがあるので、これから弾いていく内に、変わってくるのかもしれない。

※練習往復に聴いた音楽
    シューマン 幻想曲、交響的練習曲
       キーシン
    SPEED リトルダンサー、PRIDE
    SPEED S.P.D.、UTAKATA
    SPEED あしたの空
    オネゲル 火刑台上のジャンヌ・ダルク
       小澤征爾=フランス国立管