naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者の指導で第1部の曲の合奏

日 時 : 2011年10月9日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : キャンディード、ディズニーメドレー、フォスター~世界のうたメドレー、ふるさとの四季
弦人数 : 7・5・3・9・2
弓の毛 : 無事

9日(日)のオケ練は、本番指揮者Y先生の指導による合奏。

浦安市民演奏会の第1部の曲の練習をした(第2部の曲は、次にY先生がおいでになる23日(日)の合奏で)。

曲順に。

まず、バーンスタイン「キャンディード」序曲から。

テンポ、速っ!
バーンスタインの自演盤より速いんじゃないだろうか、というテンポ。ひえ~。

「演奏会の冒頭で、オケの力を見せて、お客さんの心をつかむ演奏を」と、Y先生。

途中で出てくる、ヴィオラのメロディ。「一所懸命弾き過ぎ」との指摘。
指揮台から下りて、私の方に歩み寄ってのダメ出しだったから、私に対する指摘だな・・・。

ここに限らず、オケ全体としても、この曲では、肩の力が抜けた演奏が必要なようだ。

この曲の練習の中で、もう一つ言われたのは、「オケとしての一体感がほしい」。

それぞれのパートは弾けるようになっているが、それぞれのパートが、指揮者との間でコンタクトをとろうとしている。
もっと、弦なら弦のパート間、管なら管で、お互いのコンタクトが必要。
「全体で動く」ことを求められた。

いいオケというのは、同じことをやっている、例えばファゴットとチェロとか、クラとヴィオラとかが、一体になって動くのだそうだ。

休憩の後、ディズニーメドレー。

先週譜読みをして、これが2回目。
ディズニーは、何と言っても曲が楽しいから、弾いていても楽しい。
歌の伴奏編曲なので、そう超絶技巧の場面もないし(パートによってはそうでもないようだが)。

再度休憩の後、「フォスター~世界のうたメドレー」。

これは、楽譜が練習前に配られて、初見譜読み。

「ケンタッキーの我が家」、「おおスザンナ」、「草競馬」などの、フォスターの曲の後、「ロンドンデリー・エア」、「フニクリフニクラ」、「おおブレネリ」、「クラリネットをこわしちゃった」などの、世界の名曲で構成されたメドレーだ。

これも楽譜としては、そう難しくはない。

最後に、「ふるさとの四季」。これは既に合唱合わせもすませているが、日本の唱歌を春夏秋冬の流れで歌うメドレー。

「これは、一度ゆっくり時間をとって練習した方がいいな。雑になっている」と、Y先生。

それにしても、毎回のことだが、市民演奏会は曲が多い。第1部のメドレー3つだけでも結構おなかいっぱいという感じがある。
合唱団も大変だろうな。

思ってみれば、本番まで2ヶ月となった。

来月にはトップ練も合唱合わせもあるし、がんばらねば。

祝日前でもあるので、久しぶりに練習後の飲み会に参加。
Pちゃんの目の前に突然出てきた、たくあんつきのごはんが大受け。
インペクのTさんが、麻婆春雨とセットで注文されたものがまわってきたのだが、みんなで分けて食べたら大好評でした。

尚、帰途は、珍しく順調でした。君津行きの快速に乗ったけど、わかっていて乗ったからね、今夜は。自覚があった。

※練習往復に聴いた音楽
    ショスタコーヴィチ 24のプレリュードとフーガ
       キース・ジャレット
    ショパン 前奏曲
       ポゴレリチ
    バッハ=ヴェーベルン 「音楽の捧げもの」から6声のリチェルカーレ
    ヴェーベルン 管弦楽のためのパッサカリア弦楽四重奏のための5つの楽章
       ブーレーズベルリン・フィル