naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

昨日のプロ野球の話題

毛差の決着

バファローズとライオンズの、熾烈なクライマックスシリーズ進出争い。

自力進出が点いたり消えたりしていたが、両チームとも最終戦となる昨日、バファローズはホークスに負け、ライオンズはファイターズに勝ち、最終戦で順位が逆転!

ライオンズ  68勝67敗9分  .5037
バファローズ 69勝68敗7分  .5036

実に1毛差!

もちろんゲーム差なしだ。

バファローズの方が勝利数は上なんだけどな。

昨年の、マリーンズとファイターズの争いも熾烈だった。

ゲーム差0.5、勝率は3厘差。

辛くも3位にすべりこんだマリーンズが、そこから下克上日本一を果たしたのは記憶に新しい。

これが、3位チームと4位チームの、過去の最少勝率差なのだそうだ。

それ以上の接戦が今年。この1毛差というのは、同率3位、というケースを別にすれば、もう破られない記録だろう。

ライオンズの、首位からのゲーム差は、21。パでは過去最大差とのこと。

まあ、貯金1で、辛うじて5割をクリアしたのが、まだよかったが、ここから日本シリーズ進出というのは、やめてもらいたいな。

ぶっちぎりで優勝したホークスに、日本シリーズに出てもらいたいものだが、ホークスはポストシーズンゲームに弱いからなあ・・・。

どうだろう。

ドラゴンズ、球団史上初の連覇

ドラゴンズが、ベイスターズと引き分けて、優勝を決めた。

最大10ゲーム差をはねかえしての、球団史上初の連覇。

首位にいたのは、昨日までで15日しかなく、ゴール前の鮮やかな差し勝ち。

落合監督の在任期間8年の成績はみごとなものだ。

優勝が半分の4回、2位が3回、3位が1回。
すべてAクラス以上、いや、競馬で言えば連対率は .875。

加えて、2007年は、優勝はジャイアンツだったが、2位からクライマックスシリーズを勝ち上がって、日本シリーズに進出し、かつ日本一になっている。

連覇を果たした監督が退任するのは、セでは初めてなのだそうだ。

落合監督は、前記2007年以外では、日本シリーズを勝っていない。つまり、優勝して日本一になったことがない。

これを実現して有終の美を飾りたいところだ。

監督の退任が発表されてから、15勝6敗3分とすばらしい成績をおさめた選手たちも、同じ思いだろう。

しかし、落合博満はこれからどうするのだろう。個人的には、また別のチームで監督を務めてほしいと思うのだが。

で、結局3位

そんな中、スワローズがタイガースに勝って、2位確定。

もしかしたら2位? とかすかに思ってはいたが、結局、ジャイアンツの3位が確定した。

ま、仕方がないか。ここにきて望みが出てきたのは、スワローズの失速によるものだし、そのスワローズに負け過ぎたもんなあ。

3位からの日本シリーズは、昨年のパの例があるとは言え、ちょっと厳しいだろうな。

でも、クライマックスシリーズで、いいゲームを見せてもらいたいものだ。