毛差の決着
実に1毛差!
もちろんゲーム差なしだ。
バファローズの方が勝利数は上なんだけどな。
昨年の、マリーンズとファイターズの争いも熾烈だった。
ゲーム差0.5、勝率は3厘差。
辛くも3位にすべりこんだマリーンズが、そこから下克上日本一を果たしたのは記憶に新しい。
これが、3位チームと4位チームの、過去の最少勝率差なのだそうだ。
それ以上の接戦が今年。この1毛差というのは、同率3位、というケースを別にすれば、もう破られない記録だろう。
ライオンズの、首位からのゲーム差は、21。パでは過去最大差とのこと。
まあ、貯金1で、辛うじて5割をクリアしたのが、まだよかったが、ここから日本シリーズ進出というのは、やめてもらいたいな。
どうだろう。
ドラゴンズ、球団史上初の連覇
ドラゴンズが、ベイスターズと引き分けて、優勝を決めた。
最大10ゲーム差をはねかえしての、球団史上初の連覇。
首位にいたのは、昨日までで15日しかなく、ゴール前の鮮やかな差し勝ち。
落合監督の在任期間8年の成績はみごとなものだ。
優勝が半分の4回、2位が3回、3位が1回。
すべてAクラス以上、いや、競馬で言えば連対率は .875。
すべてAクラス以上、いや、競馬で言えば連対率は .875。
連覇を果たした監督が退任するのは、セでは初めてなのだそうだ。
これを実現して有終の美を飾りたいところだ。
監督の退任が発表されてから、15勝6敗3分とすばらしい成績をおさめた選手たちも、同じ思いだろう。
しかし、落合博満はこれからどうするのだろう。個人的には、また別のチームで監督を務めてほしいと思うのだが。
で、結局3位
そんな中、スワローズがタイガースに勝って、2位確定。
もしかしたら2位? とかすかに思ってはいたが、結局、ジャイアンツの3位が確定した。
ま、仕方がないか。ここにきて望みが出てきたのは、スワローズの失速によるものだし、そのスワローズに負け過ぎたもんなあ。
3位からの日本シリーズは、昨年のパの例があるとは言え、ちょっと厳しいだろうな。
でも、クライマックスシリーズで、いいゲームを見せてもらいたいものだ。