naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者の指導で第2部の曲の合奏

日 時 : 2011年10月23日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 1812年、アンコール曲、ロメジュリ、ガイーヌ、仮面舞踏会、ハレルヤ、ラシーヌ讃歌
弦人数 : 8・6・4・9・2
弓の毛 : 無事

23日(日)のオケ練は、2週間ぶりに本番指揮者Y先生の指導による合奏。
2週間前の2日(日)は、市民演奏会の第1部の曲を練習した。今回は第2部の曲。

まず、チャイコフスキーの「1812年」序曲。

通しでなく、ブロックごとに止めての返し練習。

練習記号D、Allegro Giustoからのひとしきり。止めたところで、「ずいぶんさらったね。でも、まだまだだな」とY先生。道はまだ遠い。

途中休憩をはさんで、最後は通し演奏。

Y先生からのお話では、「今回は、歌の伴奏が多いが、ディズニーやフォスターの音楽がどれだけすばらしくても、やっぱりベートーヴェンにはかなわない。その意味で、伴奏を演奏することにどれだけモチベーションを持てるか難しい面もあるが、この「1812年」のようなオケ曲で、ここのオケの力を見せるようにしよう。難しい曲だが、さらに仕上げていこう」とのこと。

続いて、アンコールに予定されている曲。

有名なメロディで、みんな気持ちよく演奏したが、Y先生からは、「弾き方がイージー」との指摘。
弦楽器も、音価による弓の量の使い分けができていないので、3拍子の曲が3拍子に聞こえない、と。

プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」から、「モンタギュー家とキャピュレット家」。

自分がいない内によくなった、とおほめをいただいた。

途中、静かなところで、ヴィオラグリッサンドで上昇下降するところがあるが、下りる時に行き過ぎて、Y先生に笑われてしまった。

ハチャトゥリアン「ガイーヌ」から、「剣の舞」。

先週ほどしゃかりきにならず、冷静に弾いたつもりだが、途中3拍子になるところは、どうしてもわけがわからなくなる。
チェロのメロディ頼みだ。

ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」から、「ワルツ」。

「基準値には達したな。でも伸び悩んでいる感じだ」、とY先生。
まだまだ細かく音を作っていかないと、最初から最後まで一定に聞こえるとのこと。

休憩の後、ヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」。歌詞に合わせた、ニュアンスの違いを出すように指導された。

最後に、ヴィオラ以下の弦だけで、フォーレの「ラシーヌ讃歌」。

きれいな音が出ていると言ってもらえて、よかった。

来週は分奏。そして、その次は、本番会場で8月以来の合唱合わせだ。

※練習往復に聴いた音楽
    J.S.バッハ アリア
       カラヤンベルリン・フィル(アダージョカラヤン)
    モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス
       クーベリックバイエルン放送響
    メシアン 世の終わりのための四重奏曲
       タッシ
    武満 徹 遮られない休息、ピアノ・ディスタンス、フォー・アウェイ、閉じた眼Ⅰ
       P.ゼルキン
    バルトーク 弦楽四重奏曲第1番、第2番
       ジュリアード四重奏団(1963年録音)
    モーツァルト ディヴェルティメントK138
       アマデウス四重奏団