naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ヤクルトが実戦では1勝リード

セ・リーグクライマックスシリーズ、ファイナルステージへは、昨日第3戦終了までで2勝2敗の五分。

  中 日   ヤクルト
   ○      ● ※アドバンテージ
   ○ 2-1 ●
   ● 1-3 ○
   ● 1-2 ○

アドバンテージがある方が有利と言われるが、実戦ではここまでヤクルトが2勝1敗と勝ち越している。

今シーズン、両チームの対戦成績は、中日の11勝10敗3分と、ほぼ五分だが、球場別にみると、ナゴヤドームでは、中日が9勝2敗1分、神宮では、ヤクルトが8勝2敗2分。

お互い、ホームゲームで強いという結果になっている。

試合日程上、シーズン前半は神宮開催が多く、後半はナゴヤドーム開催が多かったので、前半戦はヤクルト優位、後半戦は中日優位という流れ。

ペナントレースで、前半戦から長く首位にいたヤクルトを、最終盤にきて中日が逆転した経緯とリンクしている。

全戦ナゴヤドーム開催のこのファイナルステージ。

敵地での実戦でヤクルトが2勝1敗というのは、大健闘だろう。

今日の第4戦に勝てば王手となる。

ここまでの展開をみて、1973年のパ・リーグプレーオフを思い出した。

前後期制のプレーオフだったが、後期シーズンで、阪急ブレーブスに0勝12敗1分とまったく歯が立たなかった南海ホークスが、プレーオフを3勝2敗で制して日本シリーズに進出した。

野村選手兼任監督が、後期の公式戦では死んだふりをしていた、と言われたものだ。

今年のヤクルトも、シーズン終盤、ここが天王山と言われたナゴヤドームでの4連戦で4連敗したのが響いて、優勝を逸するに至ったが、あるいはあれは小川監督の死んだふり?

このファイナルステージで、あの4連敗の借りを返しておつりがくる結果になるのか?

あと1時間足らずでプレイボールだ。

ところで、ここまでの3試合、ロースコアのゲームが続いている。

試合をちゃんと観ていないので、これが投手戦なのか、貧打戦なのかわからないが、特に中日は、3試合で4点しかとれていない。

今日以降はどうだろうか。