naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~午前合奏、午後合唱合わせ+パート練習

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27日(日)はホール練。

ステージセッティングがあるので、集まれる者は9時に、との号令。

集まった十数人の有志で、ステージ奈落から椅子や譜面台などをひきあげ(上の写真は、奈落から上を見たところ)、ステージ奥から山台を運んで組む(下の写真)。

思ってみれば、この山台に乗るのは、多くが合唱団の人たちだ。
合唱団の人もきて一緒に作業してくれればいいのに、と思ったのは私だけ?
(夕方の撤収作業はオケ合唱合同だったからいいんですけど)

午前はオケのみの練習。10:30スタート。

午前はオケのみの練習


日 時 : 2011年11月27日(日) 10:30~12:40
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : キャンディード、ディズニーメドレー、フォスター~世界のうたメドレー、ラシーヌ讃歌
弦人数 : 9・11・8・8・4→5・3・4・4・4(フォーレ)
弓の毛 : 1本(キャンディード)

まず、バーンスタイン「キャンディード」序曲から。

市民演奏会では、舞台奥に合唱団が並ぶので、ふだんは山台に乗る金管と打楽器が、それぞれ舞台の下手側、上手側に配置される。弦と同じ板の上だ。

金管、打楽器が左右に離れた距離になるため、アンサンブルがしにくい面がある。
「仕方がない、慣れるしかない」とY先生。

それを差し引いても出来は悪かった。例のヴィオラのメロディ始め、あちこちつかまり、細かい指導。

「キャンディード」に時間をかけ、休憩の後、「ディズニーメドレー」。
そして、「フォスター~世界のうたメドレー」。

まだまだ穴が多いということで、細かいチェック。

午前の最後は、フォーレの「ラシーヌ讃歌」。

先々週の弦分奏で決まった配置に従い、舞台の左右に、ヴィオラ、チェロ、コントラバスがひろがる形で席を移動する。

ファーストヴィオラのトップである私は、コンミスRさんが座っていた席に移るわけだが、これがピアノ椅子。
ピアノ椅子、高い。普通の椅子とは座った感じが全然違う。

12:40終了。昼食休憩は40分しかない。

ホワイエ演奏の練習


今回の市民演奏会、開演前に、ホワイエ(ロビー)で、短時間だが、有志のアンサンブルを披露することになった。

ヴァイオリンのYさんから誘いを受け、モーツァルトクラリネット五重奏曲を抜粋演奏することになっている。

Yさんから、「13時から練習しましょう」との号令。

40分のはずの昼食休憩が20分しかない。

新浦安駅のコンビニで弁当買ってきてよかった。

あわただしく食べて、練習場所の2階楽屋へ。

時間の制約があるので、どれか一つの楽章を演奏することになる。メンバーがメールで意見交換の結果では、3楽章かな、という方向なので、取り急ぎ合わせてみた。

時間を計ると結構長い。リピートを省略して調整しましょう、と話す内、集合時間も迫り、とりあえず初回の練習は終了。

午後は合唱合わせ


日 時 : 2011年11月27日(日) 13:20~17:00
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合唱合わせ
曲 目 : 下記
弦人数 : 11・10・10・8・5、5・5・4・4・5(フォーレ)
弓の毛 : 無事

午後は合唱合わせだが、まず、第1部の冒頭で演奏する、「キャンディード」序曲の通し演奏。
合唱団に、冒頭の待ち時間を理解してもらうためだ。

その後、「ディズニーメドレー」、「フォスター~世界のうたメドレー」。

大人の合唱、子供の合唱が揃った形で、通し演奏。

その後、「ディズニーメドレー」を、子供の合唱の入退場など返し練習。

休憩の後、チャイコフスキーの「1812年」序曲。

子供のトランペット隊と2回目の合わせ。
そして、大人のバンダと初めての合わせ。大人のバンダは、客席後方に配置される。

まず、合唱抜きの形で、オケとトランペット隊、バンダの合わせ。

その後、合唱も入ってのフルメンバーでの合わせ。

最後の部分は、トランペット隊、バンダも加わった形で、合唱が歌うので、補強用のマイクを配置するとのこと。

次にアンコール曲の合奏をして、休憩。

休憩後は、第2部の曲を曲順に。

フォーレ 「ラシーヌ讃歌」。

モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス


以上、合唱と。

ハチャトゥリアン 「仮面舞踏会」から「ワルツ」

ハチャトゥリアン 「ガイーヌ」から「剣の舞」

プロコフィエフ 「ロメオとジュリエット」から「モンタギュー家とキャピュレット家」

これらはオケのみ。

「剣の舞」、中間の3拍子の部分の後打ち、わからなくなってしまった・・・。

その後、また合唱との合わせ。

「フォスター~世界のうたメドレー」の最後の部分を返し練習。

そして、第1部の「ふるさとの四季」。

浦安太鼓連の皆さんと共演する、「村祭」を先に合わせ、その後、曲頭から通し。

17時過ぎ終了。

Y先生としては、オケ、合唱とも、まだまだやり足りないところがありそうだった。

来週は、副指揮者S先生の指導で、合唱合わせ。

あとは、GP、本番。

泣いても笑っても、という感じになってきた。

さらにパート練習


合唱合わせ終了後、都合のつくメンバーだけで、2階の楽屋へ移動して、パート練習を行った。

6日(日)に続く2回目のパート練習だ。

午前からの練習で疲れてもいるので、気になる曲に絞って短時間で、ということで始めた。

ラシーヌ讃歌」と「ハレルヤ・コーラス」を。

一番心配なフォーレは、やってみると、思ったより悪くない。
日中の練習でも、Y先生から、いい音がしていると言っていただけた。

ゆったりした部分の音程は割合大丈夫。
問題は、ファースト、セカンドとも途中から出てくる細かい3連符の分散和音。
これはまだ問題ありだ。
テンポをゆっくりにして音を確認。
分散和音の頂点の音だけは大切に、と申し合わせた。

小一時間で切り上げて下に下りると、まだ会館に残っておられたY先生とばったり。
パート練習をしてました」。ちょっと誇らしげな気分でした。

パート練習は、来週もやる予定。
最後までがんばります。

※練習往復に聴いた音楽
    鹿賀丈史他 ミュージカル「レ・ミゼラブル」(1994年2月中日劇場ライブ)
    ベートーヴェン 第九
       クーベリックバイエルン放送響(DG盤)
    ベートーヴェン 運命
       クーベリック=ボストン響