naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

合宿日誌 練習編~11日午後

弦分奏


日 時 : 2012年2月11日(土) 13:30~15:30
場 所 : 本館和室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 弦分奏
曲 目 : ロメジュリ、ブラ3(1・3楽章)
弦人数 : 4・3・3・4・2
弓の毛 : 1本(ブラームス1楽章)

前泊しなかった弦のメンバーも順次到着、いよいよ公式練習開始。

まずは、弦分奏。

今回の合宿は、6月の定期演奏会の曲の練習だが、実はこれらの曲、昨年5月の定期演奏会で演奏するはずだった。

3月の震災によって1年延期という、未曾有の事態になってしまったわけだが、つまり、昨年2月の合宿で練習していたのも、同じ曲。

2年続けて合宿で同じ曲を練習するという、誠に異例の状況なのだ。

分奏は、まずチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」から始まった。

返しがひとしきりあった後、K氏から「はっきり言って、去年より下手になってます」との指摘。

ある程度のところまでは練習した、という記憶が、どうも邪魔をしているようだ。

気持ちをちょっと持ち直して練習しなければいけない。

ロメジュリの後、ブラームスの3番。

1楽章と3楽章を練習。

ここでも、去年の合宿でのトレーナーの先生方の指導を忘れている、と指摘された。

合奏


日 時 : 2012年2月11日(土) 15:30~18:15
場 所 : ホール
指 導 : 管トレーナーK先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ブラ3(1・4楽章)、ロメジュリ
弦人数 : 4・3・3・4・2
弓の毛 : 3本(ロメジュリ)

休憩なしで、別棟のホールに移って、今度は合奏。

岩井には、楽隊用の民宿がいくつかある。ここ川きんもその一つで、音出しができるホールを持っていて、ピアノやティンパニも常備されている。

指導は、毎年合宿に来て下さっている、元N響のK先生。
日本のファゴットの大御所と言われる大先生だ。

浦安オケがお世話になって、もう10年以上が経つ。
2001年には、指揮者として、定期演奏会を振っていただいたこともある。

そのK先生の指導での合奏。

ブラ3の1楽章、4楽章。

そして、ロメジュリ

クレシェンド、ディミヌエンドなどの「お化粧」は、少しはっきりめに演奏した方が、お客さんに伝わる、とのお話があった。

1時間の夕食休憩をはさんで、さらに合奏は続く。