naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

試験終了~なでしこジャパンを思い起こしつつ

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        受験番号、15-A0028。果たして結果は!?



建設業経理士検定試験、終了。

1級3科目の内、財務諸表、3回目の受験だ。

前回(昨年9月)、試験が終わった時、「また半年後に、ここに受けに来るの、やだなあ(笑)」と書いた。

しかし結果は、あえなく不合格。

みたびの受験となったわけだが、今回は、受験会場が、過去2回行った、市川国府台の千葉商科大学から、千葉轟町の千葉経済大学に変わった。

「また「ここ」(=千葉商科大学)には受けに来なかった」わけだ(笑)。

ところで今回、試験を受けた部屋は欠席者がずいぶん多かった。もしかして、千葉商科大学に行ってしまった人もいたんでは?
受験票をよく見ずに、いつものところだろう、と思って行っちゃったとか。そんなことはないかな。

欠席者が多いということは、ライバルが減って有利、みたいだが、この試験は、大学受験のように合格定員が決まっているわけではない。
自分自身が合格ライン(100点満点で70点が目安と言われている)に達するかどうかが問題なのだから、関係ない。

さて、試験は9:30~11:00の1時間半。

5問出題される。

過去の経験から、比較的慣れてはいるが時間がかかる第5問の精算表問題から着手した。第1問の論述問題は所要時間の調整ができるので、残り時間を見ながら一番最後にやることにした。

で・・・。

最初に取り組んだ精算表問題の中で、税効果会計に関する仕訳にどうも自信がなかった。
これだけに時間をかけてもいられないし、とりあえずそこそこの結論で仕上げて、他の問題をやっていったが、やはり全体の中では、そこが一番不安な気がした。

配点から言っても、その部分での失点は、結構大きいように思った。

最後に時間が余ったらもう一度考えよう。そう思いつつ進めた。

しかし、最後の論述問題も、残り時間を結構気にする状況となり、何とか書き終えたのが終了10分前くらい。

ここで、先ほどの税効果会計の仕訳を再考することにした。

この精算表問題、縦横の計を合わせて大きな表を完成させる形なので、一部でも変更するのは少々危険だ。

残り時間も少ないし、下手に手をつけるのはやめるか? そうも思った。

そこで頭に浮かんだのが、なでしこジャパンの、あのワールドカップ決勝のアメリカ戦。

「あきらめちゃいけない!」と思った。

やっぱり考えよう。表が崩れた状態で時間切れになってもいいじゃないか。やるだけやろう。

昨日もこの関係は勉強したんだから、と思い直し、何とか自分なりの新しい考えをひねり出した。終了5分前。

よしっ、これで行こう。

こわかったが、完成していた表をいじる。落ち着け、落ち着け、と自分に言い聞かせながら、取り急ぎ縦横の計算を合わせる。

あのアメリカ戦の延長後半、残り3分というところでの、澤穂希選手の同点ゴールを思い出した。

あれはまさに起死回生、劇的に決まったが、果たして私の書き直しシュートはゴールに入ったんだろうか・・・?

とにかく90分間(思ってみればサッカーの試合時間と同じだ)、力は出し尽くして終了した。

まあ、手応えとしては、前回よりはよかったような。そんな気はするがどうかな?

合否は2ヶ月後に判明する。

もうここまで来たら、受かるまでは何度でも受けるつもりでいるが、そろそろ何とかなんないかな~。三度目の正直とも言うし(二度あることは三度あるとも言うけど)。

前回は、会場に楽器を持って入り、終了後、オケ練にまわった。今回も、すぐ移動すれば間に合う時間だったが、休ませてもらいました。
ちょっとしんどい気がしていたので、楽器も持たずに出た。すみませ~ん。

(ところでこの試験、開始1時間後の10:30から10:50の間は、部屋を退出できる。10:30に監督官からその旨声がかかったとたん、答案用紙を提出して出て行った人が何人かいた。すごいねえ。よっぽど自信があるんだねえ。1時間で完璧にできて、もう見直したりしなくてもいいんだ。あたしにゃできない・・・。あ、それか、もしかして、あきらめちゃったのかな?(笑))