naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~午前定期総会、午後弦分奏

午前は、年1回の定期総会。

決算議案の中で、先週行った会計監査の報告をした。

その後の役員改選で、6年間務めた会計監査のお役目を退任することになった。

団長、副団長に、かねて交代を申し出ていたのだが、了承されたものだ。
会計監査の仕事は、年1回のことなので、さほど負担なわけではないが、こういう仕事は、できれば多くの人に経験してもらうことが有意義ではないかと思ってのこと。

会計監査に代わって、本年度は、書記局のお仕事を少々お手伝いすることになった。

場所を移して、午後は弦分奏。

日 時 : 2012年4月22日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内公民館視聴覚室
指 導 : 弦トレーナーK先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : 皇帝円舞曲、アンコール曲、ブラ3(4・2・3・1楽章)
弦人数 : 8・6・5・7・1
弓の毛 : 無事(毛替え依頼中で、古い予備弓使用)

先週は高弦(ヴァイオリン、ヴィオラ)分奏だったが、今日は弦全体の分奏。

指導は、弦トレーナーK先生(N響チェロ)。

ヴァイオリンに、エキストラの方が2人参加。エキストラで、分奏に参加して下さる方は珍しい。ありがたいことだ。


アンコール曲。

休憩をはさんで、ブラームス3番の4楽章、2楽章。

再度の休憩後に、3楽章、1楽章。

K先生の指導は、どの曲も、音楽のテイストを出すにはどうするか、という点に重点を置かれているように感じた。

チェロのトップが使っている楽器をしばしば借りて、音を出しながら、こんなふうに、と教えて下さる。

皇帝円舞曲」の中で、ウィンナ・ワルツというのは、実は明るく楽しいだけの音楽ではない、とのお話があり、興味深く感じた。
当時のオーストリアの国情を反映して、メロディの中で時々翳りや哀しみがかいま見える。そういうところを出していった方がいいとのこと。

また、セカンド・ヴァイオリンとヴィオラのきざみについては、できるだけテキトーにやった方がウィーン風になるとのアドバイスも。

細かな練習をつけていただき、だいぶレベルアップできたと思う。

これで、Y先生、K先生にお世話になった今季の弦分奏は終了。本番まで、以後はすべて合奏練習となる。

来週はゴールデン・ウィークで練習は休みとなる。

翌週、本番のホールを使って、本番指揮者の合奏。気合いを入れていこう。

※練習往復に聴いた音楽
    メシアン 世の終わりのための四重奏曲
       タッシ
    武満 徹 カトレーン
       タッシ=小澤征爾=ボストン響
    武満 徹 ノヴェンバー・ステップス
       小澤征爾トロント
    フランク ヴァイオリン・ソナタ
       デュメイ、ピリス
    モーツァルト ピアノと管楽のための五重奏曲
    ベートーヴェン ピアノと管楽のための五重奏曲
       プレヴィン、ウィーン管楽合奏団
    きだまきしのTake It All Night JAPAN 特別編集版