今、ネットのニュースを見ていたら、
琴欧洲が昨日の
旭天鵬戦で足を傷め、千秋楽は休場とのこと。
千秋楽の対戦相手は
栃煌山。
栃煌山は不戦勝で12勝3敗となるので、取組開始を前に、4敗勢の優勝の可能性はついえたことになる。
いやはや、最後の最後にまたやってくれましたね、
琴欧洲。
本来であれば、番付の違いを見せて
旭天鵬を退けるべきところ、一方的に敗れ、しかもその相撲でケガまでしていたとは。
そのケガで、
栃煌山に戦わずして12勝目の白星をプレゼントしただけでなく、4敗の3力士の望みをつぶした。
たった一番の相撲で、これだけ多くの優勝争いにからむ力士に影響を与えることができるとはねえ。
でね、自分は千秋楽が不戦敗でも8勝7敗で
大関の地位は安泰。
神懸かりとしか言いようがありませんよ。
さて、話は俄然シンプルになって、3敗3人の残り2人、勝ったら決定戦、負けたら脱落。
稀勢の里、
旭天鵬は、決定戦を通じてでないと優勝できなくなった。今日は2番勝たないといけないわけだ。
けさの
朝日新聞の記事によると、
春日野部屋では優勝に備えて、記念撮影用の鯛を注文してあるのだそうだ。
その鯛が無駄にならずに終わるのか?
(
スポニチ相撲記事の松嶌
篤志氏のマンガで指摘されていて、そうか、と思ったのだが、3敗で残っている、
稀勢の里、
栃煌山、
旭天鵬、誰が優勝しても、平成18年1月場所以来の日本人力士の優勝となる。「あれ、
旭天鵬は?」と一瞬思ったが、7年前に日本に
帰化していて、本名太田勝。日本人力士なのだ。「日本出身力士」ではないが)